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カブの旅 目次

目次

第1話「カブが欲しいか?」
第2話「契約」
第3話「納車」
第4話「初走行」
第5話「初ツーリングは松島へ」
第6話「衣装替え」
第7話「亘理へツーリング①」
第8話「亘理へツーリング②」
第9話「風防」
第10話「青葉城趾」
第11話「肉そば 藤七」
第12話「大崎八幡宮」
第13話「浮気」
第14話「七ツ森湖」
第15話「渡りカブ」
第16話「気温3度の佐世保バーガー」
第17話「仙台大観音」
第18話「定義山」
第19話「転倒」
第20話「カブにミシュラン」
第21話「石巻、道の駅、上品の郷」
第22話「松森城跡」
第23話「岩切城跡」
第24話「東京① 出発前夜」
第25話「東京② 帰宅当夜」
第26話「東京③ カブ的国道4号攻略戦」
第27話「東京④ 続・カブ的国道4号攻略戦」
第28話「東京⑤ 東京モーターサイクルショー2019」
第29話「東京⑥ カブで300㎞走り続けると人はどうなるか」
第30話「広瀬川でアウトドア飯」
第31話「カブランチ そばの神田」
第32話「七北田川ラーメンナイト」
第33話「宮床ダムでリゾット」
第34話「ぐるり七ヶ浜」
第35話「秋保大滝」
第36話「広瀬川八幡緑地」
第37話「塩釜港」
第38話「鹽竈神社」
第39話「松島 馬の背」
mini①「深沼」
Photo①「太平洋フェリー仙台港」
Photo②「利府町、溜池、山の中」
Photo③「向洋海浜公園(ほぼボツ)
Photo④「こんな星の夜は」
Photo⑤「泉ヶ岳クライム」
Photo⑥「青葉の森緑地」
Photo⑦「八木山てっぺんひろば」
番外編「とあるスーパーカブ110(中古)の初期費用および年間維持費」
Photo⑧「『森のくまさん』は伊達じゃない――水の森公園・キャンプ場」
Photo⑨「加瀬沼公園で味わうアーリーリタイア感」
Photo⑩「オリオンは晴れているか——国道35号線岩切付近高架」
Photo⑪「大年寺山公園、テレビ塔」
Photo⑫「与兵衛沼公園」
Photo⑬「仙台港・高松埠頭」
Photo⑭「七ヶ浜・松ヶ浜漁港」
Photo⑮「将監風致公園」
Photo⑯「石橋屋の枝垂れ桜、咲き始め」
Photo⑰「桜咲く長命館公園」
Photo18「瞑想の松・夜景」
Photo19「七ヶ浜・鼻節神社〜表浜」
Photo20「青葉山公園二の丸〜評定河原」
Photo21「作並・鳳鳴四十八滝」
Photo22「仏舎利塔・国見ヶ丘」
Photo23「富谷市・明石台」
Photo24「大亀山森林公園」
第40話「かわまちてらす閖上」
第41話「道の駅おおさと」
Photo25「大和町・桜」
第42話「七北田ダム——バイクに乗りたい時とは」
第43話「伊保石公園」
最終話「さよならは言わない」

カブの旅とは

作家の「僕」が、喋る中古のスーパーカブ110と走った、人生という旅の話。エッセイのような紀行小説のような。フィクションのようなノンフィクションのような。現実と妄想の境目があやふやな、モトブログならぬモトノベル。
※「mini」はつぶやきでの投稿。
※「Photo」は画像での投稿。

登場人物

●僕
作家。といっても数冊出版してから音沙汰なしの暇人。時間があったのでかねてから乗りたかったバイクの購入を決意。免許取得後、カブがいいなと思い探していたところ、とあるバイク屋で中古の喋るスーパーカブ110と出会う。

●カブ
スーパーカブ110。2009年製のJA07。アバグリーン。走行距離2万キロ。年の功か、なぜか人語を話す(少なくとも「僕」とは話せる)。とあるバイク屋でコミコミ15万円で売られていたところ、ふらふらとやってきた「僕」をうまく言いくるめ、買わせることに成功する。

●T氏
「僕」の同級生で友人だが、バイカーとしては先輩。「僕」の唯一のバイク仲間なのでたまに一緒に走っている。

その分活字を取り込んで吐き出します。