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君が例えば 君の力が及ばず 肩を落として空に吠えていたら 僕は手を差し伸べて 涙ぬぐってみせるよ 全ての痛み 飲み込んでやるよ ぶっ壊れたきゃ ぶっ壊れろよ オレも付き合ってやる なんか酒でも飲んでさ 狂ってしまおうよ そして笑ってしまおうよ どんな困難だって無力になるよ 月がまた孤独に夜を 淋しそうに照らしてる でも今夜はお前だけじゃない 光をオレにくれよ 世界が変わってしまっても 僕らが変わってしまっても 君がくじけてしまっても オレが消えそうになっても 気がついたらま
削がれたロマンを地上に残して 羽ばたく意思など本当はなかった ひとりで泣きたくなかっただけ ミッキーマウスの中の人 あなたの中にも潜んでいれば ７万の部屋は予算内かも 電車の窓から眺める夕陽に 老害じじーの呻きは要らない 杖を軸にやがて生きるのか？ まとめた内容を把握するほど 発達した脳があるのかを テストするみたくまとめてみる タトゥーは要らない愛が欲しい 愛という名の全てを駆使して 世界は今日も正義をみくびる
書き損じた 手紙を集めてつなげて 君への想いを カタチにしてみる しわくちゃでブサイクな ボクらのキモチは 思わずこぼれて はずかしくなって うそぶく 手で 肌で 感じれるものは 実は君が思うよりずっと 多い 流れる日々は そっと 気づかないように過ぎるけど 忘れてく訳じゃない 食べて消化していくよなもんだ 傷つける君は 本当はやさしい 海よりも空よりも はるかに大きい
靄がかってる空 混沌なるときめき そばに立ったあなた 幽霊のような笑み 桟橋には岩が 何個も浮いて不思議 驚くよりもただ 造り笑い苦しい ああ まだまだ夜 救難ボートまだ？ ああ いそいそ飲む お水がまだ足りない！
乗り損ねたバスから 手を振るあの子 遊んだ記憶なんて 全然ないのに くだ巻き酒場に 入り浸っているあの子 とんでもない過去を 封じ込めているとか 猿山巡りが 趣味と言い張るあの子 突然変異で カレーは食べなくなった 傘を刺さずに ズブズブに濡れたあの子 折り畳み傘 開く音がすごく嫌い 主役は今はもう不在 物語の方が勝ったらしい 積み上げてきたものってなんだっけ？ 踏み外しはしない 強い骨盤
スタンドアップ 死ぬほど余裕 殴られ蹴られ へっちゃらな気分？ 先生 あいつらクズです 毎日ゲボ吐きそうになる 死ぬ！ 今ならまだ間に合う 若いですもん そんなことある？ オトナってなんか 適当なこと言います 主人公 なれただけマシ って生まれた瞬間 言われた気が... 米印 これはフィクションです とか誰かラストで言ってくれます？ エンドレスはない もうじき春 って安易な思考 たまりませんね へたくそな脚本 ドントクライ 少年は今日も 自転車を漕ぐ 自転車を漕ぐ ドント
青い空を黒い雲が渡り その向こうから オレンジの日が灯る それを森の緑が遮って 透明な風に 鳥が運ばれる 音は無くて ただ街が変わる 目に写るもの全てが 黒味を帯びていく 風が鳴った 音が始まった 夜になるよ 夜が来るよ いつの間に 6時55分 夏はもうとっくに到来して 梅雨の真っ只中だっていうのに 水気の少ない でも心地良い 風を受けた カーテンがたなびいて 夏虫を遮る 空の流れが勢いを増して 遠くへ消える 影が亡くなって 闇の渦の中 街灯が点いて 虫音がせわしくなる やけ
ホラ、降るはず。 今日だって言ってたし。 巨大なビジョンは 待ち侘びた中継準備。 廃棄ガスみたいな曇り空、如何に？ 突端部分が見えたら、 赤いタワー突き刺せばいい。 随分離れたゴチャゴチャに、 キミは居た。蜜柑色のバッグ。 星座繋いだみたいな手足。 何のためかわからない アラームが鳴って、 どこかの国の不幸とか、 地震とかテロとか そういうのを数時間、 無視していたよね、今。 エクボがなくなった？ 成長するのは顔だってそう 同じ人間と対峙してるなんて、 そんなこと。 薬ちゃ
燃えながら 灯しました 裂けながら 繋ぎました 吐き出せば 通じ合えた あの日々を 綴じました 散りながら 集めました 腫れながら 膨れました 啀みながら 祈り合えた あの日々を 刷りました 褪せながら 塗りました 腐りながら 熟れました 崩れ落ちた 崩れ合えた あの日々を 読みました
出来が悪い方が世界を変えれるよ 誰が言った訳でもないがそう思うことにした 笑みが下手な方が立派な人になれるよ 誰が言った訳でもないがそう思うことにした 思えば長かった この極致にたどり着くまで 歳を取り過ぎてから 気づくこと誠に多い 勘が鈍い方がステキな嫁が来るよ 結局なにもなかったがそう思うことにした 鼻が丸い方がお金持ちになれるよ 結局なにもなかったがそう思うことにした 利口 利口 より高めよ 利口 いいぞ 利口 利口 利口 より高めよ 利口 利口 うひょー
