9月のオプションの消滅日(Expiration date)の翌週は株価が下がる傾向が

米国では9月のオプションの消滅日(option`s expiration date)の翌週は株価が下がる傾向があるとのこと(ストック・トレーダーズ・アルマナックから) 

その翌週とは、そうです、今週のことです。特に1990年からはその傾向が顕著とのこと。この30年間の例外は、1998、2001、2010、2016年の4回だけで、これらの週は株価は上がっています。

1982年からの平均下落率は、S&P500は0.63%(上がる確率は32%のみ)、ナスダック総合は0.71%(同46%)です。今年については、今週は先に書きました「ロシャ・ハシャナに前に売り、ヨム・キプールの前に買え」の週とも重なっています。

今週の米株市場は歴史的には下がっても全くおかしくない週ということで、果たしてどう終わるのか、非常に興味深いところです。


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