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いつになったら始める?

■ 人生は長いか短いか

いつも私が思っていること。
それは、『人生は自分が思っているほど長くない』ということです。
今は健康で毎日過ごしていますけど、いつ病気になるかもわからないし、明日に事故に遭って急にこの世からいなくなるかもしれない。
まさに一寸先は闇だと思います。
毎朝目覚めると、今朝も無事に目を覚ますことができたと思い、自分が生きていることに感謝の気持ちがフワッと湧いてきます。

十代の頃は、自分が老いていくことが想像できず、自分は決して死ぬことはない!なんて妙なことを思ってましたね。実におバカですねぇ。
若い頃は人生は長いなと感じてましたが、ある一定の年齢のラインを超えると、人生は短いものだと感じるようになりました。

人生が長いか短いかの感覚は、その時のその人の年齢や環境によって感じ方は違ってくるでしょうね。主観の問題だと言われればそれでおしまいです。思考停止状態で毎日を過ごしていたら、多分、人生は長く感じるでしょうし、毎日を大切に色々と考え行動して、丁寧に生きている人にとっては、人生は短いものに感じるのではないでしょうか。


■ どうせ生きるなら

せっかく授かった命です。
そして、たった一度きりの人生です。
後悔しないものにしたいと誰しもが思うのではないでしょうか。

私が会社を早期退職した理由も、いま言ったことが理由です。
たった一度きりの人生を、やりたいことができない環境でずっと仕事をし続けて、年老いていくのが嫌だから辞めたのです。

嫌なことをずっと続ける人生に嫌気がさしました。
自分の人生の大半の時間をやりたくない内容の仕事に費やす。それは、自分の命を削りながら嫌なことを続けることです。
それで本当に幸せな人生を過ごせたと思えるのかと何年もの間、自問自答を繰り返していました。

人間は様々な環境におかれているので、自分の思っているとおりにそう上手く人生の舵取りなんてできないよ!と思われる方もたくさんいると思います。
真っ先に考えるのは、子供のため、親のため、妻のため、夫のためと、自分以外の人のことだと思います。
たまには自分中心で考えてみて、自分の人生の舵取りをしてみても良いのではないでしょうか?

自分勝手と思われるかもしれませんが、私のモットーは、『親がハッピーだと子供もハッピー』ということです。
親が子供のためと思って、滅私奉公的に自己犠牲の精神で毎日の生活を送っていたら、多分、その人の人相は、苦痛によって悲壮感が漂うものになっていくでしょうね。
子供の立場になってみれば、『うちのお母さんて、いつもしかめっ面していて笑顔がない。私たち子供のせいで、お母さんの人生を犠牲にしてる気がする。』って思うはずです。

だから、子供がある程度大きくなった時、子供が小さくても自分の夢や希望が叶うようなチャンスがあったら、思い切ってワガママになって自分が望む方向へ進んで良いのではと思います。
お母さんやお父さんが毎日イキイキしていると、子供もウキウキした気持ちになるものです。


■ 夢は温めない

『夢は温めない』これは私が考えた言葉です。
夢は実現させないと意味がないと思っているからです。
温めてるヒマがあったら、すぐに出来ることから行動を起こす。
そうしないと、人生はあっという間に終わってしまう。
失敗してもいいから行動して、失敗して、また行動して、失敗しての繰り返ししかないと今は心から思います。

失敗して笑われてもいいじゃないですか。笑いたい奴は笑わせておけばいいんだし、行動も起こさない人にそもそも失敗した人を笑う権利なんて無いと思います。
周りの目を気にして生きるのにも疲れるし、一度きりの人生ですから、周囲の目なんか気にしないで、1日でも早く夢の実現に向けて行動するだけでもハッピーな気持ちになれますよ。





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