ぽっこりお腹・垂れ尻…下半身のたるみに!ガードルのすすめ
年齢を重ねるにつれて、どうしても気になってくるのがお腹まわりやヒップライン。
「下半身のシルエットが変わってきた気がする」「お尻の位置が下がったかも…もしかしてたるんできた?!」と悩んでいませんか?
そんなあなたに是非おすすめしたいのが【ガードル】。
ガードルというと「締めつけ感があって苦しい」という印象を持つ人も多いようですが、素材や着け心地、目的に応じて自分好みの1枚を選ぶこともできるのです。
今回は、ガードルの正しい選び方について解説します。
ガードルの機能と効果
そもそもガードルとは、ウエスト・ヒップ・太ももといった、下半身のシルエットを補整してくれる下着。
素材や形、丈などたくさんの種類があるので、それぞれの機能や効果をしっかりチェックして、自分の悩みを解消してくれるガードルを選ぶことが大切です。
大きいお尻が気になる場合
お尻を引き締めて、ヒップアップするガードルを選びましょう。
横に広がったり、たるんでしまったりしたお肉を元の位置に戻し、さらにヒップ全体の位置を上げることがポイント。
お尻を引き締めながらもふっくらとしたシルエットを作るために、立体構造になっているものがおすすめです。
ぽっこりお腹が気になる場合
ウエスト周りをスッキリさせ、くびれを作るガードルがおすすめ。
お腹まわり全体をカバーできる、ハイウエストのデザインを選びましょう。
布地は、お腹周りが他の部分と比べると伸びにくく、厚くなっているかもチェックしてみてください。
骨盤が気になる場合
骨盤をサポートしてくれるガードルを選びましょう。
骨盤のゆがみは、冷え性やぽっこりお腹など下半身太りにつながってしまうことも。
また、骨盤底筋(骨盤の底にある筋肉)は姿勢を保持する役割もあると考えられています。
腰周りを程良く締め付け、骨盤を正しい位置にキープしてくれる機能があるものを選びましょう。
正しいサイズ選びも大切
ガードルのサイズ選び。「しっかり締め付けて補正がしたいから…」などといった理由で、きつめのサイズを選ぶのは、よくありません。
せっかく選んだガードルも、間違ったサイズを着用していては効果も半減してしまいます。
そこで、正しいサイズ選びをご紹介。まずはメジャーを用意して、採寸から始めましょう。
<採寸のポイント>
ご自身で測る時は、鏡の前で行い、両足を閉じて立ちます。
<採寸の仕方>
① ウエストを測る
息を吐いた時、おへその上で一番くびれている場所を測ります。
締めつけ過ぎないように注意しましょう。
②ヒップを測る
ヒップの最も高くなっている部分を測ります。
この時、床とメジャーが水平になるように意識してください。
素肌か、素肌に近い状態で測ることもポイントです。
次に、ガードルのサイズ表で自分の体に合うものを確認します。
ウエストとヒップのサイズが異なる、または2つのサイズにかかる場合は、大きい方に合わせるのがおすすめです。
種類によってサイズ感が変わることもありますし、また体型も一人ひとり違います。
ガードルは小さすぎると苦しく、また大きすぎると補整機能がきちんと発揮できないので、自分の体に合ったサイズ選びがとても大切。できれば、実際に試着して着け心地を確かめましょう。
その際、チェックするポイントは下記の4点です。
• ウエスト・・・食い込んでいないか、または隙間がないか
• クロッチ(股布の部分)・・・食い込んでいないか、またはゆるくないか
• ヒップ・・・お肉がはみだしていないか、キレイに持ち上がっているか
• すそ・・・食い込んだりめくれたりしていないか、またはたるんだりズレやすくなっていないか
立った状態だけでなく、座ったり、歩いたりしてフィット感や肌触りを確認してみてくださいね。
自分に合ったガードルを!
「体を引き締める」効果が期待できるガードルですが、無理な着用はかえって逆効果。血流が悪くなり、むくんでしまうこともあるのです。
・ガードルを初めて使う時
・着用感にあまり慣れていない時
こんな時は、柔らかい生地を使用した【ソフトガードル】から始めてみましょう。
「下半身のシルエットが気になるけれど締め付けすぎるのは苦手」「家の中で寛いでいる時に使いたい」という人にもおすすめです。
ガードルを着けることに慣れてきたら、今度はシーンごとに使い分けを。
・細身のパンツを履きたい時
・ボディラインをより美しく見せたい時
こんな時は、引き締め力の強い【ハードタイプ】を選んでみましょう。
「太ももをスッキリ見せたい」「くびれを作りたい」など、その日のファッションに合わせて、ピンポイントに補整できるガードル選びをすることも可能です。
下半身のシルエットに悩んでいる人は、自分の体にピタリとフィットするガードルを1枚プラスするだけで、キレイなボディラインを手に入れられるはず。
そのためには、正しい採寸とサイズ選びが何よりも大切です。
目的やシーンに合わせて、ぜひガードル選びを楽しんでみてくださいね。
▼動画でウエスト・ヒップの測り方をチェック!▼
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