賢くなるより萌えさせろ?

Twitterがマネタイズツールとして有用であることに気づいてからそろそろ1年になる。もうすでに自称インフルエンサー界隈では有益情報(笑)でイキり散らかしており、まるで湘南の海にナンパをしに来たウェイで砂浜の乗車率が軽く200%を越え、偏差値40のスイーツ(笑)を奪い合っているという具合のレッドオーシャンだ。

ではそんなツイッターで、今からマネタイズするためにフォロワーを獲得したい場合、何をすべきか?

Youtube?顔出ししてマウント?それとも炎上?
そのどれもが正しくて一定の効果が挙げることが可能だが、必ずしもフォロワーの獲得を目的とする場合は効率が良いとは言い切れない。

では何か?僕なら”かわいい女の子の絵を描け”と答える。

理由は簡単で、そういったイラストのRTなどが断トツでTLに出現するからだ。お気に入りを見つけ過去絵を巡回するのに使った時間は一体何時間なんだろうか・・・

「それってあなたの感想ですよね?」と僕の推しコメンテーターであるひろゆき氏っぽい反論が浮かんだあなたへ。

140字の文章の場合は、ツイート主のブランドや日頃の行いなど、そのツイートは誰が言っているのかがRTされる上で重要ですが、絵の場合、ブランドはアイコンのみで済みますし、RTするかどうかはその絵が可愛いかどうかのみで決まります。

そもそも、インフルエンサーが数百RTを毎日量産している間に、コミケの時期以外ではほとんどツイートしないイラストレーターが、イラストを一つツイートするだけでRTが軽く万を超える。後者は宣伝はするが、フォロワーが収入がプラスになるような情報は発信しないのにも関わらずだ。

だから、フォロワーを伸ばすために最も効率的なのは「可愛い女の子のイラストを描けるようになる」ことだ。ツイッターを見るたびに初見のイラストレーターのRTが現れレッドオーシャンの気配があるが、文章で勝負するよりハードルは低いと僕は考えます。

他の動画やコンテンツなど、とにかく140字で勝負するよりは勝ち目はあるでしょう。YouTuberはYouTubeに力を入れ、主に視聴者を繋ぎ止めるというサブ的な運用をすべき。

特に最近は、ホロライブを中心にVtuber界隈が激アツで、彼女らはTwitter上のファンアートをYouTubeのサムネイルにしている。この広告効果はおそらく暫定世界一なので、とりあえず誰か描いてみて指定タグでツイートしてみると良い。

最後に余談というかぜひ勘違いであって欲しいのだが、界隈のRTのハードルが低く普段のツイートもレベルが低いのもさながら、数万のフォロワーを抱えるイラスト主もつまらないことに目くじらを立て、フォロワーに同調圧力を強いているように見え、どっちもどっちなのではという印象を受ける。

イラスト主の方ははじめは無視していたが、積もり積もってついこぼすということなのだろうが、それにしてもインフルエンサーっぽいツイートをする知恵のある絵師さんはあまり見たことがない。

人を萌えさせるには、賢さを犠牲にしなければならないのかなあ。

そこそこ上手いけど、伸び悩んでいる方はぜひ習得を。


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