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コミュニティは作らない!宣言を撤回するほど魅力満載の一冊

書籍の出版記念イベントって参加したことありますか?私はなかなか行く機会がなかったのですが、今回、オンラインサイン会があるということで参加してみました!書籍購入はもちろん必須条件ですが、かなりよかったです♪

IT苦手さんのサポーターです!と言っているものの、とにかくITツールは簡単にシンプルなものを探していて、今、ハマってしまったのがPeatix

またかよ!って言われそうですけど、本当、便利なんですよね。今回のイベント申込みもPeatixで、視聴案内の設定も「これはいい!」と次回の自分のイベントで使ってみようと思ったくらいでした。

話が逸れましたが、今回のオンラインサイン会の本は
『ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書』

著者は、
Potage代表 コミュニティ・アクセラレーター 河原 あずさん
Peatix Japan株式会社 共同創業者 取締役・CMO (最高マーケティング責任者) 藤田 祐司さん

です。

そしてそして、オンラインサイン会でいただいたサインがこちら!

好きな言葉と似顔絵、そして、著者の方からのメッセージつきでした。似顔絵は、その場で著者の河原あずさんが描いてくださるのですが、その間、ちょっとお話もできたんです。オンラインなので、時間は短くてもゆっくりお話できて、リアルのサイン会ではできないだろうなぁという体験になりました。

同じ本を持っていて、サインが欲しい!という方ばかりだったからなのか、自然とコミュニティ化している感じがして、いろんな気づきがありました。

そして、お二人の雰囲気も、リラックスしてお話しできるように場づくりをされていて、感激したというか、ただただ、凄いなぁと。「オンラインで工夫すればここまでできるんだ!」というお二人の行動力に、私もできることもっと探してチャレンジしてみようと思っています。

肝心の本の内容はというと、「コミュニティづくり」の教科書と優しいふんわりした感じのタイトルですが、中身はとっても充実していて、ビジネスコミュニティを育てるために必要な具体的な要素や運営に必要なノウハウ、そして、これからの時代に必要なコミュニティ思考について書かれています。

トラフィックやKPIについてもわかりやすく書かれていて、今までのコミュニティ関連の本とは違った内容だと感じました。

実は、私、この本を読む直前に、「コミュニティは作らない!」と宣言していたくらい、元々、コミュニティ運営は苦手だと思っているタイプです。

コミュニティといっても、いろんな種類があると思うのですが、私のイメージは、昔の小学校や中学校のようなルールがきっちり決まっていて、そこからはみ出すといけないような、リーダーが絶対のようなイメージがあったんだなと、この本を読んで気づかされました。

そうではなく、メンバーと一緒に作っていく。参加者が受け身ではなく、自分ごとで参加する。そんなコミュニティがこれからは必要なんだよと、優しく教えていただいた気がします。

「これなら私にもできる!」と思えて、これから運営していく場もコミュつくの本を意識して作っていこうと考えています。

そして、この本で1番大事だと感じだことがあります。それはイベントを運営していくために必要なこととしてあげられている

心理的安全性とコミュニケーション

です。

これは、イベント運営だけでなく、リモートワークやテレワークが進んできたからこそ、仕事をする上で必要な考えであると実感しています。

一緒に仕事をする方が心理的安全性を作ることができないタイプだったら、どうなると思いますか?

それは、意見をいうこともできなくなり、一緒に同じ場にいないことによって孤立感を生み出し、仕事の生産性は格段に落ちます。いいアイディアも出せるはずがありません。

コミュニケーションもリアルとは違って、リモートワーク やテレワークは工夫が必要になります。文章だけのやり取りが増えますから、伝え方を工夫しないと、きちんと意図が伝わらないことも出てくるのです。

といった感じで、コミュニティづくりの教科書ですが、コミュニティを運営していこうと思う方にも、これからの働き方に必要な考えを知りたいという方にもオススメの一冊です。

すっかりこの本にはまってしまって、8月以降、この本で読書会を開催してみようかなぁ〜と考え中です。

毎週火曜日、著者のお二人のイベントも開催中。お二人のお話、そして、毎回いらっしゃるゲストのお話も楽しいですよ。気になる方は参加してみてくださいませ♪


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