未来に働きかける

未来に働きかけるとは

「いま思い描く理想的なイメージと、過去の喜ばしい体験や記憶を、未来の自分へのエネルギーに転換すること」です。

私たちは今という一瞬にできることには限りがありますが、これからの未来にできることは無限なので、過去や既にこの瞬間に過去になってしまう今にエネルギーを注ぐことはできません。

未来に注いだエネルギーが、いま実現しているので、過去や今を変えることにエネルギーを注ぐことができず、未来のために注いだエネルギーが有効であることを知っていれば、未来のために必要なことを見落とすことはありません。

思い描いた未来に近づくか遠くなるかは、実は時間の捉え方によっても違います。

そもそも思い描いた未来がないのであれば、そこに近づくためのエネルギーは生まれてきません。

本来、設定したゴール（目標）のエネルギーがあれば、自然に夢は実現します。

その夢実現を拒むものがあるとしたら、それは自分自身のマインドにあります。

赤ちゃんにゴール（目標）が無いように、誰もが、ゴール（目標）を設定していないで目的地にたどり着けないという所からの出発です。

しかし、子供の頃を思い出してみてください。
親にそろそろ歩けるようにとか、一緒に会話ができるようにとか、成長を促されたり、家庭や学校での情報共有によって、身近で手の届きそうなゴール（目標）設定が無意識で行われていきます。
それは、一般的なゴールであって自分自身のゴールの一部分でしかありません。
すべての人は千差万別なのですから、自分だけのゴール（目標）があることが、大きなエネルギーや価値、そして、人生の大きな喜びをもたらすことでしょう。