ライブ配信全般について

HeartbeatWorks

誰かの参考になりますように。

ライブ配信とは、テレビで言う生放送のことである。
ライブ配信を行うメリットは様々ありますが、特にリアルタイム性を必要としない場合は収録して編集することをおすすめしています。

ライブ配信のメリットは「リアルタイム」であることに尽きます。双方向でのメッセージのやり取りが出来るというのが最大の魅力です。メッセージとそれに対するレス自体がコンテンツになるということですね。
場合によりますが、終了後に編集しなくてもよいので、製作者側としては手間が省けるというのもメリットかと思います。(その分、本番の準備はかなり大変ですが)

そんなライブ配信について、私が思う重要項目を順番にお話します。

No.1 コンテンツ
No.2 音
No.3 ネットワーク
No.4 映像

どれも大事ですが、一番大事なのは「コンテンツ」です。
既にSNSなどでファンがたくさんいる場合は、スマホひとつでライブ配信やってください。機材はそんなに拘らなくても大丈夫です。スマホならカメラもマイクもネットワークも全部入ってますからね。

芸能人がYouTube参入して、いきなり既存のYouTuberを凌ぐファンを獲得していることを見ても、コンテンツがそれだけ重要だということです。色んな現場に立ち会った経験からしてもそれは肌身に感じました。

次に大事なのは「音」です。喋っている声さえきちんと聞こえれば伝えたいことは伝えられます。最悪映像が消えてしまっても伝えられます。なので、音(声)がきちんと聞こえるってすごく大事です。

しかし、音はすごく難しい。詳しくは音響の回で書きますが、ネットに乗った音って思ってる以上に小さいんですよ。最初は仕組みが全然わからず苦労したことを覚えてます。演者によっては声の大きさもマイクとの距離も違うし、機材の部分でも苦労しました。

そして次は「ネットワーク」。要は安定したネット回線が確保出来ているかどうかってことです。それは案件によってどれくらい落ちてはいけないか、によって判断してます。

回線が途切れても笑い話で済むような場合は、スマホのLTE回線で問題ないです。落ちてはいけない場合、光回線を有線LANでつなぐのがおすすめです。WiFiより圧倒的に有線です。10倍以上速度が違うことがあります。より落ちてはいけない場合は、専用回線を必要な日数分だけ契約することも出来ます。回線速度の目安として、YouTubeであれば安定してアップロードが50Mbps以上出てればOKです。

そして最後が「映像」です。カメラや映像を軽視してるわけではありません。カメラを増やせば増やすほどリッチコンテンツになるのは分かってるのですが、増やせば増やすほどオペレーションが大変になることも知ってます。

これも実際は案件内容によって変わると思いますが、時間がシビアで映っちゃいけないものは映してはいけないって案件の場合は「逃げ映像(だいたい定点になることが多い)」を準備しておく必要があったりします。

冒頭でも書きましたが、コンテンツにパワーがある場合は、カメラ1台で何の問題もないと思います。スマホで問題ないと思います。カメラが2台以上になると、スイッチャーなど周辺機器とケーブルが増えていくので、準備もオペレーションも大変になります。詳しくは映像の回で。

最後に配信形態について。
一番ニーズがあるけど一番大変なのは「観客がいるイベントをライブ配信する」ケースです。

例えば会場にPAさんとか映像スイッチング担当が別にいる場合はいいのですが、現場PAと配信オペレーションを同時に担当する場合は大変です。何が大変かって言うと、会場で鳴っている音が大きくても配信の音が大きいとは限らないってことなんです。会場とネットの中は全く別なんです。別々に対応できないと苦労します。

というわけで、今回は「ライブ配信全般」について書いてみました。ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!