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「コンピテンシー面接」で自社が求める人材を採用する方法

自社に合う人材を採用するためには、求める人物像(ペルソナ)を明確にし、評価項目を定めることが必要です。
しかし、それだけでは不十分です。
特に、今は人事・採用担当者のみならず、多くの企業で現場メンバーが面接に携わる機会が増えてきました。なおさら、複数の面接官が同じ目線で採用合否を判断できる状態を目指すことが難しくなってきました。
弊社では、面接官トレーニングを行なったりしていますが、何をどのように評価すべきなのか分からない・難しいというお声をいただくケースもあります。

そこで今回は面接官として、なにを評価すべきなのか3つのポイントをご紹介します。

何を評価すべきか

評価すべき項目は大きく以下の3つになります。
・スキル/知識/性格
行動特性(コンピテンシー)
成果

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コンピテンシーとは、「職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性」です。組織の役割に応じて安定的に成績をあげ続けることができる行動特性(専門知識、スキル、ノウハウ、基礎能力など)を観察・分析し、優秀な社員の特性を見いだすことができます。
コンピテンシーを取り入れることで、明確な評価基準を用いることで評価者ごとの評価のブレを最小限にできるというメリットがあります。

コンピテンシー面接を実施する上で参考になる資料も参考にしてみてください!

では、具体的にどのように評価していけば良いのでしょうか。

コンピテンシー面接の例

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コンピテンシー面接はGoogleが採用している応募者を公平に判断するための行動面接(STAR面接)と基本的に同じになります。
Situation(環境や背景)
Task(課題や役割)
Action(本人の行動)
Result(その結果)

そのため、STAR面接に当てはめると質問もしやすくなります。

質問内容としては、一つの問題に対して「状況→課題→行動→結果」についを深く掘り下げていき、候補者のレベルを判断していきます。

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中途で営業経験のある方への質問例はこのようなかたちになります。

Situation
・何を売っていたの?
・競合はどこだったの?
・あなたのチームは何人だったの?
・他のチームに比べてどうだったの?

Task
・あなたはチーム内でどんな役割を担当したの?
・なぜその担当になったの?
・何が大変だった?

■Action
・(大変だったことに対して)具体的に何をした?
・なぜ、そのようにしようと考えたのですか?
・課題に対して、◯◯というやり方は考えなかったですか?(議論)

■Result
・目標の達成というのは具体的にどれくらい?
・チームメンバーにあなたのことを聞いたらどのように言うと思う?
・これを経て学んだことは?何か他の活動に活きている?


また上記は業務関連に関する質問でしたが、その人の問題解決能力や思考を判断するための質問例をご紹介します。
<業務以外での質問例>
テーマ:苦手だなと思う人と、信頼関係を構築できた経験

■STAR質問例
・相手はどのような人ですか?
・関係構築できたと思う状況について教えてください
・関係構築には何がポイントだったと思いますか?
・その人とは今どのような関係ですか?

■チェックポイント
・苦手な人とでも関係を構築できるか?
・信頼構築の考え方やポリシー
・現在でも関係を維持しているか?

行動事実と思考力を確認するためのTips

ポイント①「例えば」「具体的に」で行動事実を確認する
■質問例
・「コミュニケーションを取った」というのは具体的に何をしたんですか?
・「色々な人と話した」とは、例えばどのような話をしたのですか?

ポイント②「なぜ」「どうして」で問題認識や思考を確認する
■質問例
・なぜそのように考えたのですか?
・どうしてそのように判断したのですか?

ポイント③議論してみる
■質問例
・その点は、◯◯に限らないのではないですか?
・問題は(候補者が話した)◯◯ではなく、△△ではないですか?

ポイント④自分自身を第三者視点で話してもらう
■質問例
・周りの人に◯◯さんのことを聞いたら、何と言いますか?
・不満を言う人がいたとすると、誰が、どのようなことを言いますか?

評価基準を設計/理解する

HeaRでは評価基準をBest/Better/Normal/Badの4つ設けています。

■Best 〜創造的・課題解決につながる行動ができる〜
・自ら本質的な課題を考え、周囲も巻き込みながら改善や工夫を加えている
・明確な意図や理由のもと、役割を超える行動を自ら起こしている

■Better 〜意図的・主体的な行動〜
・自分なりに工夫や改善を加えている
・明確や意図や理由のもと、自ら行動を起こしている

■Normal 〜通常の行動〜
・指示されたことや任された役割を理解し、その範囲で行動をしている

■Bad 〜問題ある行動〜
・やるべきことを最後までやり遂げずに途中で放棄する
・自分の役割を理解しておらず、必要な行動を起こせていない

といった具合です。

こちらはあくまで汎用的な内容なので、自社の基準を設ける際に参考程度にしてみてください。

コンピテンシー面接時の質問例や流れがまとまった資料も参考にしてみてください!







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