「おふろcafé ハレニワの湯 × 親子でポケカアカデミー」第1回開催報告
こんにちは、へるしー(@heatlhy_pokeca)です。
2024/11/4(月・祝)に、埼玉県熊谷市にある温浴施設「おふろcafé ハレニワの湯」さんにて、親子向けのポケモンカードゲームイベント「おふろcafé ハレニワの湯 × 親子でポケカアカデミー」を初開催しました!
イベント概要については別の記事にまとめましたので、そちらをご参照下さい。
本記事は、主催者目線でのイベント開催レポートとなります。
毎月ではなく不定期になりますが、今後もおふろcaféさんでイベントを開催したいと考えていますので、次回以降の参加を検討して頂く際のご参考になれば幸いです。
また、ポケカのイベントを主催される方々にとっても、こういうパターンのイベントもあるのかという観点で何かしら参考になりましたら幸いです。
イベント開催の背景
今回のイベントは、施設運営会社の方がプライベートでバトルアカデミーをご自宅で親子で遊んでみたところ、温浴施設との親和性が高いのではないかと思いつき、まずは一度親子向けのポケカイベントを開催できないかということで検索したところ私のnoteが引っかかったそうでお声がけ頂きました。イベントについて、noteに書いておくのって大事ですね!
イベントオーガナイザー目線では、
・埼玉県熊谷市ではオーガナイザーイベントが直近開催されていない
・施設の性質から、たまたまその日に施設に来訪した「ポケカをまだ遊んだことのない初心者」に沢山接触できる可能性が非常に高い
・施設のスペース(30席相当)を無料で貸して頂ける
・備品を施設にてご用意頂けるため、イベント参加費を無料にできる
といった点で、開催メリットがとても大きいと考えました。
結果として、ポケカのイベントを目当てに施設に来訪して頂いた方もいて、スタッフも家族でおふろcaféを楽しめて、参加者の方々も温浴施設のコンテンツの1つとしてルールを知らない状態からでもポケカを気軽に楽しめる、関係した人みんなが嬉しいイベントになったのではないかと思います。
データからイベントを振り返る
参加者と学年分布
参加者は延べ28家族68名でした。スタッフ5家族13名を含みます。
※参加者のうち6家族12人が再入場されていました。なおスタッフ家族は出入りが激しかったため再入場に含めていません。スタッフ家族の再入場も含めると、参加者の延べ人数は80人程度になります。
イベントに参加頂いた22家族の子供28人の学年分布は以下でした。
デッキ持参割合
参加22家族のうち、約4割にあたる9家族の方々がデッキを持参してきてくれました。持ってくるつもりだったけど忘れた、という親子も1組いました。
フリー対戦会は予約制にしなかったため、正直どれだけ来て頂けるか不安でしたが、公式イベント検索等から見つけてくれてポケカイベント目当てで施設に来訪してくれた方々も多くよかったです!
平均滞在時間
参加者のイベントスペースでの平均滞在時間は50分でした。
最短は20分(ハーフデッキでのフリー対戦)、最長は2時間27分(ティーチング~フリー対戦)でした。
今回、温浴施設での開催にあたって、ポケカのほかにも施設内にマンガやキッズスペースやゲームコーナー等、コンテンツが充実していてイベントスペースでの滞在時間は短くなると予想したため、あえてフリー対戦会の座席を予約制にしませんでした。予約制にした場合、参加者が休憩中の空席に別の参加者を入れることが難しくなってしまうからです。
滞在時間は平均1時間半程度と予想してましたが平均50分とかなり短く、イベント来場前におふろに行ってきた方もいれば、イベント参加後にカフェ→おふろと巡って再入場する方もいて、皆さんポケカを施設内の1コンテンツとして思い思いに過ごされていたようです。
通常、半日開催のポケカ交流会だと開始から終了までいる方が多いと思うので、かなり特殊な環境だったと思います。
イベント内容
ルールティーチング
ルールティーチングを計10組対応しました。
もともと10枠を事前予約可として当日の状況次第で追加としていましたが、予約は2組だけで(1組は現れず)ほぼ当日予約で埋まりました。イベントをそこでやっているという知名度がないと、予約はなかなか難しいですね。
①はじめてバトル 4組
②ルールの確認 6組
ルールの確認後、デッキ構築相談をしたケースが1件ありましたが、環境デッキのプレイング相談はなく、予想通り初心者の方が多い印象でした。
フリー対戦会
参加者の持参デッキやデッキ貸出によるフリー対戦会を実施しました。
デッキを持参されている場合は受付時にデッキの中身を確認させて頂き、できる限りイベントスペース内の参加者の方の中からデッキパワーの近い相手と対戦できるよう、対戦ペアリングさせて頂きました。
レンタルデッキの場合は、バトルマスターデッキ「テラスタル リザードンex」「パオジアンex」、スターターセット テラスタイプ「ソウブレイズex」を中心に貸し出しを行い、初めての方にはオーガナイザー持参のハーフデッキ(30枚)を選んで頂きました。
ちなみに初心者の、特に子供にはハーフデッキをオススメしています。
イベントの振り返り(主催目線)
良かった点
「ポケモンカードは持っているけど遊んだことはない」という親子に沢山出会えた
予約制の交流会の場合、多くはポケモンカードを遊んだことのあるリピーターの方々で早々に埋まってしまうことが多いのですが、たまたま施設にきたポケカに興味がある方々に沢山出会えてとてもよかったです。スタッフ家族もとても楽しめた
今回はスタッフを主催含めて親子プレイヤー5組で構成しました。キッズスペースのクオリティが高く、運営の子供達はポケカのイベントスペースとキッズスペースを何度も往復して、おふろにも複数回入って、非常に楽しんでいました。
キッズスペースで汗をかいてもおふろに入ってさっぱりできるし、おふろに入ってから帰るので家に帰った後はパジャマに着替えて寝るだけ、というところも非常に楽でした。
次回に向けた改善点
受付の改善
今回初開催だったため、受付は主催自身で行いました。
普段開催している交流会では、開始時点で参加者の方がほとんど揃っていてまとめて説明できるため、参加者がいつ来訪するかわからない形式のイベントは今回が初めてでした。
やってみると受付が混んでくると参加者に説明しておきたいことをちゃんと説明しきれなかったり、途中からフリー対戦を始めた親子に参加賞を配ったかどうかわからなくなったりと、一人で大混乱してました・・・。
ある程度流れを決めておいたとしても、参加者に説明する内容はちゃんと紙に書いておいた方がよい、という知見を得ました。紙に注意書きとして書いておけば、受付が混んでいたら並んでいる間に読んでもらったり、受付後に別のスタッフから説明してもらったりできたと思います。
あと受付をイベントスペース外の通路から見えない場所に設置してしまい、場所が悪かったです!外から受付が見えるのは大事だと思いました。スタッフの配置見直し
前提として施設入場料があることと、主催の普段の活動地域から距離がある(車で往復3時間かかる)関係上、スタッフを多数集めることが難しいため、スタッフは5~6人で実施しています。
施設の特色上、初心者の方が多く、フリー対戦相手にスタッフが入るケースも多かったため、ルールを教えてほしい親子に対してスタッフの数が足りなくなることがありました。2組に「○時にまた来てください」とご案内しましたが、1組はタイミングが合わなかったのか、そのまま現れずでした。
次回は、ルールを教えてほしい2組がほぼ同時に集まっている場合はスタッフ1名で2組まとめて対戦形式でのルールティーチングを行う等、スタッフ配置を見直して対応したいと思います。備品やイベント終了後の流れの確認不足
事前の確認不足もあり、施設側にて用意してもらったイベントの備品が一部足りなかったり、イベント終了後にスタッフの方々を待たせてしまったりしたため、次回から気を付けます!
初心者向けイベントでは、ダメカンとダメカンケースが沢山必要です!!
おわりに
改めまして、施設スタッフの方々、協力頂いた運営スタッフの方々、イベント参加者の皆様、またイベントの実施にあたりご相談させて頂いたイベントオーガナイザーの方々、ありがとうございました。今後も親子でポケカを楽しめるイベントを開催していければと考えております。
次回の予定
2~3か月に1回ペースでの不定期開催、次回は年明け2025年1月以降で検討しています。
Xのイベント用アカウントおよび本noteアカウントでお知らせ予定ですので、お気軽にフォローください!
また、普段は埼玉県三郷市、埼玉県川口市でイベントを開いていますので、お近くの方は是非こちらへお越しください!