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ジョゼと虎と魚たち【感想】

 お久ーーしぶりです。

 映画の半券をなかなか捨てることができないのは僕だけじゃないはず

 捨てられない半券の数数えると大学に入ってから16回映画館で映画を見たみたい。なんと2万4千円分!!

 お金に換算するとなんか映画の価値下がる気がする。けど、実際払ったのは間違いないからいいか。

 

 さて。今日は、ジョゼと虎と魚たちを見たので感想を書こうと思う。

 見に行く前にレビューを見てみたのだけれど、そんなに評判がよく書かれていなかったのがちょっと不安だった。それでも、loundrawさんがコンセプトデザインを書かれていたということで楽しみに見た。

 小説家の佐野徹夜さんの君は月夜に光り輝くを本屋で見つけた時に絵を見て選んだので青色の感じと絵の雰囲気が好きなのだと思う。

 内容はネタバレになるので書かないけど、僕は好きな映画だった。

 とはいえ、嫌いな映画って今までになく2時間も映像作品をあの大画面で見たら引き込まれるし、何かの発見はあるからかな。

 好きとは言っても気になったことがひとつあった。

 それは、主人公の腕がやけに太くなっているシーンがあるということ。どうしてもそれ以降絵の比率に目が行ってしまった。

 もしかしたら、映画の評価は内容よりも見やすさとか絵に対する違和感のなさだったりするんじゃないかなと思う。

 内容は作者の世界観を貫き通しているべきで第3者の僕たちは各々捉えればいいと思う。でも、絵とか音楽とか五感で感じることができるものへの違和感は見やすい見やすくないに直結すると思う。

 内容が嫌いな人は生理的に受け付けないっていう理由だけど、その他はなんだか気持ち悪いというふわふわした違和感なんだと思う。

 「心の翼」はいい言葉だと思う。子どもにも伝わるけど大人にも伝わるのが絵本のいいところで、簡単な言葉で深く伝えることこれをだ時にしていきたいなと思った。

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