漢方が好きだからこそできること
こんにちは、しきです。
今日から2日間、日本生薬学会の年会ですね!
初めて参加してきました。とても楽しかったです。
先日、オンラインの勉強会でも漢方の話だったのもあり、頭は漢方モード。
学会の予習復習も兼ねて、少し漢方について語ります。
私は就職してから漢方に目覚めました。
▼詳しくはこの記事
漢方の何が好きかって、やはり多成分配合であるところなんですよね。
色々な生薬からできているから、色々な症状にアプローチできる。その代わり効果がマイルドなので、長期の服用が必要です。
西洋薬は効果が出やすい反面、こうは行きません。この症状(疾患)にはこの薬と一つ一つ使うことが多いです。だから薬の数が増える。
効果が出やすいからこそ、副作用予防のために薬がさらに追加されてしまう、ということもあるのです。
薬が増えれば増えるほど、飲み忘れのリスクも高まる…医療費もかさむ、医療従事者側のミスのリスクも高まる…と、悪循環なのです。
※もちろん西洋薬でしかできないこともあります。全部が全部悪いわけではないです。
薬がいらない状態になる、もしくは最小限にする、というのが本人にとっても世界にとっても安心安全です。
だから私は、薬のいらないカラダ作りや、どうしても必要な場合の漢方薬について勉強しています。
先日の勉強会も納得しながら聴いていましたが、ふと思ったことがありました。
『もしかしてこれ、私だからわかってるのか?』
例えば、沢瀉や猪苓と聞いて、効果がわかる薬剤師さんはどれくらいいるでしょう。
※ちなみに正解は利尿(利水)作用です。
これが黄蓮、黄柏になってくると正答率下がりそうな気がします。
※ちなみに正解は抗アレルギー作用です。
実際漢方についてよく知らない夫は、前者はわかるものの後者はわかりませんでした。
私、漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取ったものの使いこなせていないので、なんとかならんものかと思い悩んでいましたが、この気付きで前に進めた気がしたのです。
こういうちょっとした知識(他の人より知ってること)を使えるようにシェアしてないかなと。
私の目指す世界を実現するために、少しでも漢方をちゃんと知ってもらいたい。
健康の保ち方を教えていきたい。
勉強したいこともたくさんあるけど、持っている知識をうまくシェアしていくことも大事!
知識は財産なんです。
ちょっと変な方向にまとまってしまいましたが、私の漢方愛が伝わればいいかな!と思います。
それはそうと、最近発信の練習としてInstagramも開始しています。
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