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独学大全に学ぶ!習慣化の鉄則!習慣レバレッジとは?

話題になっていますね、今この本。

私も目下、読書中ですが結構参考になることが多い!どうしたらもっと勉強を続けられるだろうか、もっと上手くなりたいのにどうすればと悩む人、自分を変えたい人には必ず読んで欲しい1冊です。

今回はこの「独学大全 絶対に学ぶことをあきらめたくない人のための55の技法」の中から技法10「習慣レバレッジ」について紹介したいと思います。

この技法を知ってるだけでダイエットが成功するかもしれませんし、勉強が続くようになるかもしれません!


習慣レバレッジとは?

さて、習慣レバレッジ?何それ?でしょう。

習慣レバレッジとは、すでに確立している習慣を足がかりに新しい習慣を形成する技法

のことです。

私たちは日々、とんでもない数の習慣の中で生きています。起きる時間、服を着る順番、座る席、ご飯を食べる順番・・・。

その多くの習慣はほぼ自動化されているため意識されることはほとんどありません。

この習慣レバレッジでは普段の生活の中に存在する膨大な習慣と新しく習慣化したい「日課」を抱き合わせることをいいます。

この理論は心理学者ディヴィッド・ブレマックの「強化の相対性原理」というものを基礎としています。

ディヴィッドはマウスにバーやボタンを押させると水や餌が出る装置を与えました。そうするとマウスはバーやボタンをますます押すなることを発見しました。

押すという行動が強化されていたわけです。

この行動の変化を上手く活用したのが習慣レバレッジです。


習慣レバレッジの実践


マウスのようにお腹が減るや喉が乾くなどの行動は1日の中でも頻繁にみられるものです。

頻繁に見られる行動であるためにバーやボタンとの行動の繋がりが強化されやすかったのです。

つまりこれを人間に置き換えると人間も膨大な数の習慣の中から出現頻度の高い習慣と新しい習慣を繋ぐ強化をすれば良いのです。

私の場合は二の腕のたるみをなんとかしたいという思いがありました。

「でも筋トレをする時間なんてないから」と言い訳を作ってはなかなか真剣に取り組むことができていませんでした。

そんな時、習慣レバレッジを知り自分の習慣を見直しました。

私の出現頻度の多い習慣は自宅でボーッとソファーに座る時間があることでした。この習慣に何も意味がありませんが、無意識で行っていた出現頻度の高い習慣です。

この時間と腕立て伏せを抱き合わせて行動を強化することにしました。

ソファーに座ったら腕立てをすることにしてみたのです。

これが案外効果的で、今では腕立てすら無意識下で当たり前のようにやってしまっています。

おかげで二の腕のプルプルも改善傾向。

なんと、習慣レバレッジ!良いじゃないの!

こうした改善は出現頻度の高い習慣と抱き合わせることができればできるほど、新しい習慣が身につきやすくなります。出現頻度が高いので、その分強化されやすいというわけです。


何か新しいことを続けたいけど、なかなか続かないと悩んでいる方はぜひ、今回紹介した習慣レバレッジを実践してみてください。

結構効果的です。まずは自分の習慣の中でついつい、いつもかなりの頻度で行ってしまっている習慣を探して、その習慣と抱き合わせてみることから始めましょう!


いつだって、あなたはなりたいあなたになれる用意があります。この本はそんなことを55の技法で教えてくれます。

この本はおすすめですよ!700ページ以上とかなりぶっとい本なのにこの価格は破格ですね!


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