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今わたしがお伝えできること。

ヒーラーとして活動をしてきたなかで、
パートナーシップに関するテーマばかりを取り扱ってきた気がする。

職場の人間関係に関する悩み、
コンプレックスを払拭したいという相談、
お金に関する問題

それぞれのクライアントの、それぞれの個別具体的なイシュー。
それらを紐解いていくと、パートナーシップに関する問題に行きあたる。
そして、それをさらに掘り下げていくと、
それぞれの過去の痛みにそれぞれが向き合い癒す過程へとつながっていった。

パートナーという存在を通して、私たちはいつだって自らと対峙している。
私たちの目の前にいる愛しい存在は、自分そのものだ。
彼・彼女の口から出てくる言葉
彼・彼女の態度
それらは全て、自分が自分へと投げかけたものにほかならない

パートナーは自分を写す鏡。

彼・彼女の言動によって、あなたがもし傷つけられたと感じるのであれば、
それは、あなたの過去の痛みが声を発しているだけだ。

相手を責めたくなるようなことがあれば、
自分自身の深淵を覗き込んで欲しい。

そこにあるのは
「愛する人に傷つけられた自分」
ではなく
「過去の痛みを癒し解放できるタイミング」
でしかない。

パートナーは、痛みを癒し解放し、前進していく機会を与えてくれる
私たちの闇の中にも光があるのだと教えてくれる存在だ。

自らの闇と向きあい、それを抱きしめていくことで
大人になった私たちは本当の意味での自立を果たしていくのだと思う。

それが難しいのだとしたら、
そこにあるのは、愛ではなく、愛に似た別のなにかだと思う。

誰かに自分を理解して欲しい
誰かに自分を認めて欲しい
誰かに自分を受け止め愛して欲しい

それが叶わないとき、往々にして私たちは傷つくけれど、
それは、決して愛ではない。

自分の中の空洞を、自分とは違う誰かに
埋めて欲しい、抱きしめて欲しいと
過去の痛みが声を上げているに過ぎない。

私たちには、自らの力で自らの闇を癒していく力がある。

それに向き合わず、自分自身が未成熟なままであれば、
パートナーとの関係も自ずと未成熟なものとなる。

そこからは、ひとときの高揚感を得られたとしても、
ふたりの関係性において、
信頼や安心、喜びや至福を得られることは難しいのではないかと思う。

私は、
2度、結婚をして、
2度、お別れをした。

もっと愛して欲しい
もっと分かって欲しいと
未熟な私は、自らがそれをしようともせずに
どうして、できないのかと相手を責めていた。
それは愛ではない。
私は愛を求めるばかりで、
愛するということをしていなかった。

フロムはその著書の中でこう言った。

「愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
 そのなかに「落ちる」ものではなく「みずから踏み込む」ものである」と。

愛は求めるものではない。
交換するものでもない。
条件付けでもない。
純粋に「愛する」行為。
ただ、それだけだと思う。
自分の闇も光も抱きしめることができたときに
人ははじめて愛することができるようになるのかもしれない。
愛する人の闇も光も抱きしめることができるのかもしれない。

愛する人は自分でも気付いてあげることができない自分を見せてくれる。
深い闇も
眩いばかりの光も。
  
神様かのように。
 
自らの闇を決して恐れないで欲しい。
誰の中にも、闇と光は同じ深さと大きさだけ存在している。
闇の中にも光はある。
光の中にも闇はある。
この世界は陰陽の法則で成り立っている。
私たちだって同じなんだ。

もし、あなたが深い闇を経験して、
光を求めて愛を乞うているのであれば、
闇の深さと同じだけの眩い光が自分の中に同時に存在しているのだと気付いて欲しい。

こんがらがった糸をほどけば世の中は実にシンプルで、
誰だって幸せにしかなりようがないようにできている。

だから、今、苦しくても、傷付いていても、その苦しみも痛みも
幸せへのヒントであり過程だと思う。
だから、大丈夫。


ひとは誰だって自分で自分を癒すことができる。
誰だって自分の中にすべての答えを持っている。
どこに行かなくとも、特別な何かをしなくても
些末な日常にすべての答えが用意されている。

それが、頭の理解ではなく、自らの経験として腑に落ちたときから、
私自身がヒーラーとして何かを癒したり伝えたりすることは、
そう多くはないのだなと感じました。

Healing Baceの「これまでを紐解きこれからを生きる。」
それも次のシフトに入りました。


未来からの風を感じ、今ここから新しい何かを創造していく。
そんな時代に変わったのだと思います。
これまで培ったものを糧に今を生き、未来の自分に導いてもらう。

今まで、パートナーシップに関してはたくさんの質問をいただいて、
その都度こうやって発信することでお伝えしてきましたが、
今の私からお伝えできることは、ここに書いたことがすべてです。

ひとつひとつのご縁は神様からのプレゼントであり、人生に贈られた花束のようなものです。
愛おしさと共に、大切に大切に紡ぎ、助け合い、笑い合っていられますように。

そして、ヒーラーとしては、これが最後のメッセージとなります。
私自身が癒し教えるという感覚を持ったことはほとんどなく、
出会ってきたおひとりおひとりに教えられ、たくさんの光を見せて頂いた日々でした。

これからは、今まで培ってきたものを糧に、
些末な日々を愛しながら、自分を表現していきたいなと思います。

また一緒に楽しみましょう。

ありがとうございました。

どうぞ健やかに。幸せに。


2021年 睦月
Healing Bace  小川 弘子

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