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HSP HSC「HSCへの上手な関わり方のポイントを紹介します」

こんにちは心理カウンセラーのじゅんさんです。

いつも記事を読んでいただきありがとうございます(^^)

今日は1日休みでした。私は家で過ごしていたんですね。

今日は晴れていて風が少しあったんですね。

窓を開けて、カーテンが風で膨らみしぼむ様を見て。

「肺が膨らんだりしぼんだりしているようだなぁ」

とか感じたり、風で揺れるカーテンの音を聴いていたり。

窓辺に二メートルくらいの大型の観葉植物を置いてるんですけど。

風に観葉植物の葉が擦れる音を聴いていたりとかして。

「この雰囲気は気持ちよいなぁ」

と感じて日中を過ごしていたんですね。

そしてゴロっとベッドに横になって。

そんな音を聴いていて、ウトウトして眠っていたんですよね 。

何も考えずに。

そういったカーテンの動きから連想する生命感や。

葉っぱが擦れる気持ちいい音を聴いて。

横になっているだけなんですね。

それがとても癒されることなんですよね 。

こんな簡単なように思える時間を生み出すこと。

昔はそんな感覚にすら出逢っていませんでした。

特に自分自身に厳しくしていた時期。

そんな時はですね、寝る時間も義務的に眠っていました 。

「身体を休めて体力を復活させるために寝るんだ」

という強い思い込みがあったんですね。 

「この空気の中で横になると気持ちいいなぁ」

「どういった部分を感じたら気持ちよく眠れるのかな」

そういった自分自身が感じる感覚に意識は向いていなくて。

「短い時間で体力を回復できないかな」

とかそんな部分に意識を向けていたように思います。

もちろんそれはそれで間違いとかではないんです。

眠ることは身体にとっての休息なので。

大事なことはだれだって感覚的に理解していますよね。

ただ、自分が感じる心地よさをまずは見つけること。

そんな部分に注目すると、違う景色も見えてきたりするんですよね。 

どんな物事にも視点を変えることによって。

見え方や捉え方は変わるんだなと思うんですね。

今日はですね、そんなことを考えていました(^^)


今回は 「HSCへの関わり方」についてお話ししていきますね。

1.HSPについて


まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人


そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する

HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCへの関わり方について

子供には得意分野がありますよね。

スポーツ、芸術、勉強、おしゃべりなど 。

それぞれの個性があると思います。

 アーロン博士の息子さんは演劇と作文が得意だったようです。

そしてスポーツは苦手だったことで、スポーツに苦手意識を持っていたようです。

博士は息子さんが8歳の時に息子さんの得意な演劇を活かせる、演劇クラブに入れたようです。

博士は先生と共に、息子さんの演劇を褒めるようにしたところその後。

息子さんは休まずクラブに参加するようになって、クラブ活動を楽しみながら行えたそうです。

また、作文に関しても息子さんが書く文章の良い所を褒めたり、気にかけてあげたりしたところ、息子さんは作文も好きになっていったようです。

私は幼稚園の年中さんの時に不登園を繰り返していました。

それは集団生活に慣れず、園内のグループ遊びなどについていけなかったことも理由だったんですね。 

また、一斉に食べる給食の時間がとても怖かったりしたことも関係していたなと思います。 

ある時一人で粘土遊びをしていて、確かぞうさんを作っていた時にその作品を先生が

「すごい上手にできたね。これ入り口に飾ってもいい」

と言ってくれて、私のぞうさんの作品が飾られたのをお憶えています。

それまでは逃げるようにして一人で粘土遊びをしていたんですが、

「もっと上手に作ってみようかな?」

と粘土遊びを逃げではなくて、楽しむように作れるようになったことを思い出します 。

きっと先生も私のそんな孤立した行動や気持ちを察知して、そのようにしてくれたのかもしれません。

私自身の得意とした一人遊びを否定せず、受け入れてくれた先生の対応に。

幼い私は少し自信というものを持つことができたのかもしれないなと思っています。 

そしてまたHSCにとって予行練習というものはとても良いと博士は言っています。

本番と同じ状況、同じ舞台で練習したりすることが良いようです。

野球ならは球場に行って練習する。

テストなら時間制限を持たせて採点もしてあげたり。

準備をすることで本番の雰囲気に圧倒されないようにすることができるためですよね。

子供の得意なことには芸術作品を作ること。ペットや植物の世話をすること。

そんな一人で楽しめて、プレッシャーがかからないことも多くあると思います。

「他人との競争ではなくて自分のゴールを目指せるようにすれば良いんだよ」

と伝えてあげてほしいと博士は言っています。

敏感な子はどこかで

「失敗したらどうしよう」

「自分は他の子と同じようにできない」

と思い込んでいることが多くあると思います。

周りの大人の関わり方次第で、

「もしかしたらうまくできるかも」

「もう少しやってみようかな」

と気持ちを切り替えることもできてくるはずですよね。

その子の持つ敏感さに寄り添って、そっと背中を押す 関わり合いを自然としてあげることがいいのかもしれませんね。

今回は「HSCへの関わり方」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう (^-^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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