オリジナルラフテル

 もしも今、誰か他の人の人生に変われるとしたら、変わりたいか？と問われたら、んーっと少し考え込むような仕草を見せて、いや、やっぱり、僕の人生でいいです。と答える。他の人が羨ましいなーと思うことはある。ただ、僕は今の人生に挑んだ後にどういう景色が広がっているのか、それを見てみたいのだ。行き着く先はどこなのか。人生は短い。一つやり遂げだ後の景色が見てみたい。案外それぐらいのシンプルなものなのかもしれない。

　自分のオリジナルの人生を歩むことができればそれでいい。僕はいづれエアラインパイロットになるのだが、自分という人間を捨ててまで、夢を追い求めるのは、違う。

夢は自己の延長線上にあるべきなのだ。

ワンピースの最終の島はlaugh tail (ラフテル)らしい。最後に笑っていられるってなんか素敵だ。自分だけのlaugh tail を見つけよう。