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盛り沢山

ジェット機と言えば、ジャンボ。寧ろ子供の頃は、ジェット機全てをジャンボと呼ぶのだと思っていた。それくらい、インパクトのある飛行機、ボーイング747。今日、生まれて初めて見ることができた。エンジン音が唸りを上げて、雨水を吹っ飛ばし、take off していった。今度は、もっと近くで見てみたい。

さて、今日は盛り沢山すぎる一日で未だなんだか頭がいっぱいだ。まず、大手航空会社でキャプテンとして勤務されていた方と、管制官をされている方、ジェネアビでご活躍されている方、の3名とお話させて頂く機会があった。

とても励まされたエピソードを話して下さった。キャプテンと管制官はお二方とも気象予報士の免許も持たれている。しかも、気象予報士免許を取ろうとしたきっかけが、お二方とも気象分野がとても苦手だったため、気象を勉強する為に始めたということだ。

苦手を克服しようとしたら、それが気象予報士までになったという。

僕は、他の人に比べ物覚えが悪いという劣等感がある。だが、その劣等感を強烈な武器に変えれるまで、諦めずやって行こうと思った。

お二方ともとても温和で、ひけらかすことなく、さらっとしていて、とてもカッコよかった。去り際も歳下の僕たちにも笑顔できちんと挨拶をされて、素晴らしいなと感じた。

最近、僕はずっとエアラインパイロットをどこか凄い存在で、程遠いような気がして、こうでなければならない、と決め付けていて、ずっと硬かった。今日お話ができて、肩の荷がおりたような気がする。そんなに気を張らず、リラックスしてやっていけばいいんだよ、と言葉にはされていないが、そんなアドバイスをもらった気がする。

夜は、訓練生の人達とご飯を食べた。皆んな素敵だなと思うのが、お互いに助け合って、補い合って訓練をしている所だ。誰かが試験の時は、皆んなでバックアップする。

僕ももっと皆んなの力になりたい。バックアップできるようにしっかり力をつけて行こう。