好きな四字熟語。
養老孟司さんが「自殺をした子供の手記には、内容が人間関係ばかりで、花鳥風月がひとつも記されていない。」のだと、養老さんの著書だったかな、どこかでおっしゃっていて。
ぼくはこれを読んで、なるほど、と思ったの。
「花鳥風月」のことばを改めて広辞苑第七版で調べてみますと、、
か-ちょう【花鳥】1.花と鳥。花または鳥。自然の美の代表。2.花を見、鳥の声を聞く風雅な心。ー-ふうげつ【花鳥風月】1. 天地自然の美しい景色。2.風流な遊び。
‥‥とございますが。
具体的に言えば「花(植物)」と「鳥(動物)」と「風(自然)」と「月(星や宇宙や空や)」のこと、って言ってしまっても過言ではないんかなあ??? とも思ったりしながらー。
養老さんのおっしゃる「人間関係」のことってば、たとえば、この内部で入り込んでしまえばたいてい行き詰まって。なんだか、呼吸もできないかのようになってしまう。
そういうとき、「花鳥風月」が「窓」になる。と申しあげますか。
たとえば、ぎゃくに、自発的に、戦略的に、ふと「花鳥風月」ということばを思い出しながら。「花鳥風月」を意識したり、「花鳥風月」を見たり、「花鳥風月」を感じたり、「花鳥風月」を記したりすることで、「人間関係」による行き詰まりより脱することができるんじゃないかなあ。。。
てゆうここまでは以前にも考えていたんだけれどもね。
さいきん思ったのは、「花鳥風月」って、言うなれば四字熟語じゃん。
だもんでさ。
たとえば、もしも「好きな四字熟語は何ですか?」とゆうように問われたときには、ぼくは「花鳥風月」と答えよう。って。今までは「好きな四字熟語」って、あんまり見つからなかったですが。じぶんは、「花鳥風月」なのかもしれないわー。
そう、ふと思ったです。
平成30年5月2日
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