
私たち一人一人が考える、病院のこと。
みなさんこんにちは、HCD-HUB編集部です!
先月26日、mashup studioの4階でワークショップを開催しました。
来年度の企画に向け、まずは「テーマの源泉となるアイディアを出し合う」というもの。
当日の様子を、少しだけご覧頂こうと思います 👇

まずはイントロダクションとして、HCD-HUBが目指す方向性や、2021年度を振り返りました。
2021年度はなかなか思うように進まない部分も多々あり。
来年度は反省を生かし切りたい!…であれば初心に立ち返って、自分たちの中にある病院のことを考えていこう。
HCD-HUBは「理想の病院とは何か?」をHCDの視点で問い続けていくメディアなのですから!

2グループに分かれると、さっそくディスカッションが始まりました。
「いまの病院に対して感じている課題意識やモヤモヤを考える 」
病院に出入りする機会が多い私たちですが、果たしてどんな意見が飛び出してきたのでしょうか⁇
多かった意見は、「待ち時間が長い」「HPが見えづらい」「何の検査か分からない」「いつ点滴をしにくるのか分からない」「サインが分かりづらい」等々。
「課題・モヤモヤを解決するための病院アイディアセッション」
それぞれの課題をカテゴライズし、解決アイディアを出し合っていきました。
例えば、「入院中、看護師さんがいつ処置をしにくるか分からない…」というモヤモヤに対しては、「入院患者さん用のガイドブックを作成し、院内の過ごし方を案内してあげる」というアイディアが!

結果がこちら 👇


A班(上)は「医療従事者のコミュニケーションを組織レベルで解決する」だったり「他業界の教育法を取り入れる」といった範囲が多い印象。
カフェを併設する病院は既に多数ありますが、「院外とつながるエコシステムの一部としてどう機能できるか」という視点に立って考えてみるのも面白いかもしれません。
対してB班(下)は、「テクノロジーを使って患者満足度を向上させる」といったアイディアが多く出ていました。
課題もアイディアも規模が様々にありますから、まずはそれを整理する必要がありそうです。分布された付箋を規模ごとにカテゴライズしていくというのが次のステップです!
noteでは引き続き、HCD-HUB編集部の活動を 発信していきます。
2022年度のHCD-HUBは、
HCDの視点で、病院の可能性を模索していくメディアとして、
1) 理想の病院とは何か?
2) 理想の病院づくりとは何か?
を定常的に問いかけていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました (^^)
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