【皐月賞予想】迷うのも自分、断ち切るのも自分。信頼と疑念の交差点にて
皐月賞馬とは。昔は速い馬と評されることがあった。内回りの芝2000mは速力と機動性が問われるからだ。今もなお、その格言は生きている。だが、昭和の格言が令和の世で生き残るには、ちょっとした変化を加えないといけない。時代とは元号では区切れない。時間を区切るのは便宜上のことであり、時は永遠に途切れることなく、刻まれていく。時の刻みは決して止まることも変わることもない。変わるとすれば、表現であったり、味付けの部分だろう。見せ方ひとつで古臭いものも斬新にみえる。表現ひとつで磨き上げられ