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教育か洗脳か

教育虐待
2011年の「日本子ども虐待防止学会」において武蔵大学の武田信子教授が「子供の受忍限度を超えて勉強させるのは教育虐待にあたる」と発表した[2]。元々は受験勉強など、勉強(学問)を指していたが、近年では行き過ぎた習い事全般も含めるようになった。 

高学歴で経済的・社会的地位の高い両親の元で起きることが多い。親が「子供の未来のため」や「良かれと思って」などと自己主張を交えて自らの行為を一方的に正当化させるケースが大半を占めるが、これは親が子に過剰な期待をしたり、親自身が持つコンプレックスを払拭させる狙いがあるためと推測される。
〜Wikipedia引用〜

うちは経済的理由により中学受験はできず、また勉強に対する強制や叱責はしたつもりはないです。

ただ、今思うとシングルマザーで息子の祖父母、親戚もいない2人きりの密室育児。私しかいない息子にとって、影響力が大きすぎると今でも感じます。
振り返るとかなり意図的に息子に高学歴・医学部志向を誘導していました。

限られた資源の中で、電車への興味を深掘りながら学ぶ楽しさや、スポーツや釣りなど没頭する集中力、友人と過ごす楽しさからコミュ力をつけられるように、教育的要素を生活に刷り込む…
親の志向はうまくすれば教育となるが、コンプレックスや期待などの不純物を混ぜてしまうと洗脳になりえる。

周りに子どもの味方になってくれる大人が少ないと、歯止めが効かずエスカレートしてしまう。

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