はやとちリミックスのはやとちリライト

2019/11/04

 クロスカブ50(ホンダ・2BH-AA06。カラーリングはマグナレッド)を購入してから、休日はだいたい朝から晩までツーリングに出掛けている。特に目的があるというわけでもなく、いろんな海を見に行っているだけだ。
 昨日もりんくう公園のあたりをトコトコ走っていたのだが、その際に「最近、クロスカブに乗ってばかりで何も創作活動をしていないぞ……」と気が付いた。さすがにヤバいと思ったので、今日は部屋に引き籠ることにする。

 The xxの『xx』を聴く。不思議な楽曲ばかりだ。「NIGHT TIME」はタイトルの通り夜に聴くのがいいんじゃあないのか? と思う。
 スピッツの『三日月ロック』を聴く。「夜を駆ける」や「水色の街」、「海を見に行こう」などを聴いていたら、クロスカブに乗って海を見に行きたくなる。
 どうやら僕はバイクが好きらしい。運転するのも楽しいが、メンテナンスをするのもおもしろいと思う。

 ギターの練習をする前に、Greco EGF-850の弦を交換する。僕はFender系のギターにはD'AddarioのEXL120(ゲージは9-42)を張っているが、Gibson系のギターにはEXL110(ゲージは10-46)を張っている。やはり、この組み合わせがいちばんしっくりする気がする。
 スピッツので好きな楽曲を弾いていく。「楓」のコードを鳴らしながら「めちゃくちゃ良い歌じゃなあ」と思う。しかし、中学生だった頃は嫌いな楽曲だった。その頃は「ぜんぜんロックじゃあねえな」と思っていた。「空も飛べるはず」と「チェリー」もポップすぎて嫌いだった。
 「フェイクファー」と「正夢」、「ジュテーム?」も練習する。

 アレックス・バーザの『狂気の科学者たち』を眠たくなるまで読む。
 QUEENの『THE WORKS』を聴きながら寝転がる。僕はなんで嫌いだったスピッツの「楓」、「空も飛べるはず」、そして「チェリー」を好きになったんだっけ? と考える。