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なぜ日本の大学生は勉強しないの?

皆さん、こんにちは、お元気ですか。マレーシアのカカです。

現在、我が国マレーシアでは再び新型コロナウイルスに攻められています。

この一週間最大記録ばかり記録されていました。

そして本日はなんと871人が感染されたという情報があちらこちらニュースで報道されました。

そのせいでこの一週間大学の管理人が寮内に住んでいる大学院生を監視し続けてくるようになりました。

無論いうまでもなく自分の研究のペースもこのコロナに立ちはだかるようになりました。

それにも関わらずブログを書くのは既に義務になったので今日皆さんに大学に入る意味について語りたいと思います。

日本では親は子供に大学を入らせるため一生懸命働いて稼いでいると聞きました。

大学に入ると将来は明るくなりますから卒業した後大体の学生は会社に勤められると思います。

マレーシアにない日本の就職活動は仕事をゲットするのに手伝うことの他仕事の世界に入る前の心の準備を備えることにも役に立てると思います。

ところがこのシステムにも弱点があります。

日本の大学生はこのシステムがあるため大学で一生懸命勉強する学生は少なくなっています。

もちろん人と専門の場合の話ですけれども日本の大学で僕が観かけたのは殆ど遊び好きなタイプの学生ばかりでした。

友達にこんなことの理由を聞くと会社の面談さえ合格できたら後は全て楽だそうでした。

また、日本人は幼稚園から高校までずっと勉強しなければなりませんから人生の中でたった大学の四年間しか遊べないと聞きました。

それに日本の会社は採用する時成績よりも立候補の性格と態度を最優先にするからわざわざ良い成績を取らなくてもいいと答えられました。

一方でマレーシアでは何もかも成績です。

マレーシアでは卒業した後就活活動が始まりますから面談の一つのコツは成績が見られることです。

だから大学に入った後も一生懸命勉強を頑張っている学生が沢山います。

また日本と違って大学に入ると政府の他、個人財団が奨学金を提供しているのがたくさんあります。

しかしマレーシアの大学でも大きい問題があります。

日本語で言う、「売られた専攻」と言います。

こちらでよくあるのは好きな専攻に申し込んでも中学校の時のセントラル試験(センター試験のようなもの)の成績が良くなかったら教育省がランダムにどこかの大学の専門に学生を受けさせます。

大学に入ると憧れられるようになるからそのままランダムな専門を受けた学生もいます。

大学は学生のお金で動ける組織ですから有名でない専門または仕事の希望の範囲が少ない専門をわざとこのような学生達に提供します。

問題は彼らが元々成績が良くない上にちゃんと新しい専門(その上ランダム)が学べるかどうかのことです。

また卒業してもその専門に関連する産業がなかったら結局大学に入る意味がどこにあるのか一つの疑問になるのでしょう。

結論としては、両方の国の大学生は最初の目的として、どうして大学に入りたいかという質問を自分自身に聞けばいいと思います。

遊びのためか、より良い将来のためか、それともただ周りに憧れられたいだけのためか。。。

答えはあなたにしかありません。

では。

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