見出し画像

マレーシア人が日本で体験した恋愛観の違い  〜マレーシアはハグ禁止など〜


どうもこんにちは。カカです。

いろいろ考えてから、ブログの書き方を変えさせていただきたいと思います。

なんていえばいいんでしょう。要するにブログらしくの記事を書きたいなと考えています。

今回の話は恋愛についての話です。

もちろん日本にいた時の話です。

実は留学中の時、3回まで恋を落ちたことがあります。

初恋ではないが、当時の僕は誰とも付き合ってないので恋愛は一回二回ぐらいやったらいいなと思いました。

それでさ、入学早々だったけどある人物に一目惚れにしてしまいました。

留学生を迎えに来た早稲田の送迎チームの中である女子がとても親切で可愛くて一目惚れしました。

彼女は一言でいえば髪がポニーテールでするする長くて目が普通の日本人より大きくて体が小さい女の子でした。

親切さは僕のためだけじゃないってことは分かりましたが何より彼女の笑顔を見るたびにいつもドキドキになってしまうからやっぱり彼女のことが好きになったんじゃないかと僕は気づいていました。

このことは誰にも教えていませんでした。

彼女自身も知りませんでした。

しかし勘のいい友達がいました。

ヨーロッパ人で最初日本に着いた時の友達でした。

彼といつも付き合っていました。

一応言っておきますが僕は男色ではありませんよ。彼といつも付き合っていたということはあくまで仲が良かっただからっていうことです。

彼は友達の中でもとても鋭い男でした。

なぜかといと僕はあの子のこと誰にも話していないのに僕が好きになったことを彼がわかったからです。

彼女は当時彼氏がいませんでした。

チャンスだったとはいえ結局告白する自信は足りなくてそのまま片思いになりました。

次の相手は国際クラブの者でした。

彼女はとても元気で可愛い人でした。

元気な理由はおそらくドラムができるからです。

彼女は最初の女の子より背が高かったですが髪が短かったです。彼女のライブを見に行ったこともあります。

いつまにか仲が良くなって彼女のことも好きになりました。

後悔は先に立たずっていう日本のことわざがあり僕は焦って彼女に告白してしまいました。

なぜかというと片思いはもう嫌だったからです。

ところが僕は携帯でメッセージを送って『好きだ』と言いました。

日本人の女性は携帯で告白されるのは嫌だってことを知りませんでした。

おかげで彼女に振られました。

『ごめん。好きな先輩がいて』と彼女が言いました。

それで失恋になりました。

僕はとても落ち込んで二週間も食欲がありませんでした。

僕の心は冬のままかと思いながら普通の日常生活をしていました。

しかし、ある日に奇跡が現れました。

ある夜のことでした。

一人で道をふらふらと歩いている時突然ある授業の同級生と出逢いました。

彼女と最後にあったのは半年前のことでいきなり現れたのはどうもこうもびっくりすることでした。

同級生ですので、もちろん日本人ではありませんでした。

再会の時に向こうが僕をハグしました。

人生初体験でした。

僕の国では人の前で男女がハグするのは不道徳な行為だからです。

再会以来何回も二人で出かけたことがあります。

そしてやっとちゃんとしたデートを誘われました。

日本では付き合っていない男女がデートができることを知っていますが、マレーシアでは付き合ってからやれるようになることです。

まして、デートも禁止ですね。

つまり、日本では彼女とデートしたことも初体験でした。

彼女も僕のことが好きですし、とてもいい方向になりました。

デートから帰った時僕は経験から学んで彼女の前に告白しました。

彼女はいろいろ考えてから『家に着くまで返事待っててね』と言いました。

実は僕の国では女性と遊びを目的に付き合ってはいけません。結婚を前提に付き合わなければなりません。

(僕の場合は妻の両親に了解を取り、付き合いを始めて結婚しました)

彼女にこんな事情も話しました。

そして寮に着いた時返事をもらいました。

彼女によると僕と結婚してもかまいませんが付き合ってもかまいませんが彼女は早稲田大学で4年間で学士課程を取っているのでまた僕の留学期間はたった一年なので国に帰ったら遠距離恋愛になってしまうのは嫌だそうでした。

せっかく気が合った子を見つけたのにこんな返事をもらってさすがに僕にもつらかったです。

けれど、彼女は普通に僕の友達になってくれました。

しかも日本で僕が新婚旅行した時彼女はわざわざ地方を渡り僕に会いに来ました。

同じく昨年また日本に行った時も彼女は自分の予定を変えて僕にわざわざ会いに来ました。

とてももったいないですが僕にはもう全身全霊で愛した妻がいます。

もう元通りになりませんが友達としてならば全然大丈夫です。

ここでならったこともあります。

まずは恋愛っていうのは国によって風習も異なるということです。

次は好きな相手がいても黙っていれば何も変わらないことです。

そして、何よりも告白しても完全に思い通りにならない場合もありますので気をつけねばなりません。

以上は僕の恋愛の話です。

次回はスペシャル投稿です。

お楽しみにしてください。

カカさんの個人ブログはこちらです。
http://kakamaley.sblo.jp/

サポートもお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?