企画設計スキル
Week11
前回のセッションまでは、ロジカルに考え市場規模を測るというところまでやりました。
なので今回は、資料制作と提案の方法をアウトプットしていきたいと思います。
最初に、資料制作するにあたって心がけておかないといけないことは、
多くの時間を費やしても、その時間はお金にならない。
つまり、いかに効率よく作るか?です、
△資料制作の流れ
目次(アジェンダ)→ 結論 → 課題の定義 → 課題解決のスケジュール → 課題ごとの解決策提案 → 結論 → コスト提案 → 見積もり
資料制作の流れはこのような感じです。
提案資料は大きく分けて3つあり、今回はクライアント提案をやっていきます。
ある1つの会社を例に挙げて説明していきます。
■1ページ目(課題定義)
① リフェラル(口コミ)の獲得。
広告の中で一番影響力のある、口コミ拡散を狙う。
認知とブランディングを同時に行うことが大切。
② 認知の拡大
テレビやマス広告は、高額なのに効果測定ができないため『多分運用』になってしまう。
認知拡大を優先して、ターゲティングの重要性が無くなっっている。
③ 継続集客施策実施
テレビ、マス広告は単発広告なため、キャンペーンのたびに毎回コストや手間がかかる。
■2ページ目(課題解決のスケジュール)
1ページ目の課題に対して、どのようにスケジュールを立てていくか?
① 受け皿の構築
どんなにうまくマーケティングをしても流入先のHPの完成度が低かったら、ただそのまま流れ出ていってしまうだけなので。
② 認知の拡大
③ 継続集客施策の実施
『定めた期間で、しっかりとこの内容に沿って進めていく』と伝えることが大切。
■3ページ目(課題ごとの解決策提案)
・具体的に何をするのか?を項目ごとに説明していきます。
① 0からインスタグラムのアカウント運用を行い、まずは10万人(フォロワー)ファンをつける。
・ある程度のアカウントブランディングが担保でき次第、インスタ運用システム導入の開始する。(行列にはもっと行列ができる原理と一緒。)
② インスタグラマーを使ってのPR
・芸能人よりも身近に感じてもらうことができ、そのライフスタイルに共感をえてもらうため。
テレビ広告と違い、ターゲットを絞り、狙った層にリーチできる。
③ 最終段階
・インスタグラマーが映った写真などをHP等に利用し、ブランディングの確率と話題性の創出を目標とする。
しっかりと受け皿を作ったら一気に拡散し、未開拓層のファンを狙う。
■それによりどんなメリットがあるのか?
① 自社媒体の獲得
テレビのような単発広告に毎回コストをかけなくても、自社SNSで楽に数十万人のターゲット層に認知ができる。
② 二次効果の獲得
企画力により、採用活動や取材も大きく狙った運用をする。
■Viewごとの費用の比較(1回見てもらう為にかかるコスト)
例)・ポスティング 26円 ・雑誌 47円 ・リスティング 278円
・弊社 7円。
■具体的な見積もりを出す。
このプレゼンで大事なことは、伝えた相手が上司にいかにわかりやすく伝えられるか?です。
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