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僕はクリエイティブディレクターでもアートディレクターでもない

あなたはどんな肩書きを持っているだろうか。僕は現在、デザイン会社のディレクターとして働いていて、務めて早1ヶ月半が経った。
ありがたい事にお仕事を頂けて、忙しい日々をお送りさせていただけている。徐々にやるべき事が具体的になり、デザインツールも少しずつ慣れてきた。仕事以外の時間でもデザインについて考えたりiPadでイラストを書いてみたりして自分なりに動いている。
変わったのは仕事の内容だけでなくSNSの使い方だ。
Twitterやinstagram、Facebookの利用方法が変わった。特に、Twitterはかなり変わり、描いたイラストを文章とともにアップしてアドバイスを貰ったりする事が増え、同じようにイラストを書いている人やデザインに関わる人たちの投稿や情報を見ることが増えた。今までは独り言のように書いていたものばかりだったが、今やTwitterは名刺のような役割を果たしている。学生時代に作った自作の名刺にもTwitterのアカウントを載せて見てもらったりしていたな、と。
ただ、プロフィール欄を変えようと思った時にふと思った。

「今の自分のディレクターって肩書きを書くことは案外難しい」

そんな事を思ったので自分の肩書きについて書いてみようと思う。

■ そもそもディレクターって何?

ディレクターを辞書で調べると「指導者・管理者」という意味が出てくる。
ビジネスの世界では、クリエイティブディレクターやアートディレクター、アシスタントディレクターと言うような言葉が多いのではないだろうか。
どれか一つは誰しも耳にした事があるだろう。

簡単に説明すると、
クリエイティブディレクターとは、広告関連の制作物の総責任者としてポジショニングされている。略称を「CD」

アートディレクターとは、中でもビジュアル面の責任者としてポジショニングされている。この場合の「アート」とは、絵画や現代アートのような芸術品ではなく、webサイトやポスター、パッケージなどのデザインのことを指している。略称を「AD」

アシスタントディレクターは、テレビ制作現場においてのリサーチやロケハン、番組の演出補佐などでポジショニングされていて、こちらも「AD」と呼ばれるがアートディレクターとは業務内容が異なる。その上がテレビディレクター(D)と言われている。

■ 現在、僕がディレクターとして果たしている役割

僕のディレクターとしての現在の役割は、

・案件のタスク管理や担当者との連絡
・一部の案件のプロトタイプの検証
・経理や雑務など...


である。
クリエイティブに関する責任者、管理者というのはまだコントロール出来ていなく、一部の案件の口出し的なレベルで終わっている。早く脱却したいと模索しているところだ。
また、前職では営業を経て制作部署の人間として職歴を終えたわけだが、よく「そのメガネだと一生AD(アシスタントディレクター)から抜けられないぞー」と言われたり、放送業界のD・ADな立ち位置で動くことが多かった。
(そのあと似合うメガネを買った。今でも着けていてお気に入り。)
ということもあり、僕は自身の肩書きが、放送業界のD、ADとして意識しているところがある。

だからこそ困った。

明らかにクリエイティブディレクターではないので書けないが、ADと書くと「アートディレクター」はしていないし、「アシスタントディレクター」だと業界を間違われるし、もう少し守備範囲は広い。ただ「ディレクター」だと「何の?」となるので、「デザインのディレクター」「デザイン会社のディレクター」と表記している。

■ 肩書きについて考えて見えたこと


1年くらい前に企業ブースなどの制作会社で働いていた時のMTGで、某世界的なアニメのポスターについて見ていた時にこんな話があった。

「例えば、世の中には美術監督と言われる人たちがいる。どうやったら我々は美術監督になれるのか、と考えたことはある?」

その時は撮影スタジオの美術監督になろうとは思っていなかったし、今も思っていない。だが、積み上げた経験が美術監督というキャリアに繋がるとして、

・美術監督になるにはどうすればいいのだろうか?
・そもそも、その道にいけるのだろうか?
・今後のキャリアアップを考えたときに、どんな職業に繋がるのだろうか?

と、肩書きを深く考えたことがなかった。当時は、SNS界隈では「名乗った時からその肩書きの人になる」風潮があり、僕もそれに乗っかって「イラストレーター 」とか別アカウントで名乗っていたが、責任を持って任命された立場と違って自身で勝手に名乗った立場だったしそこまで本気ではなかったから、今では無責任だったな、と反省している。
もちろん名乗り始めて実際にトライして成功を納めている人はたくさんいるから一概に名乗ることが悪いとは思わない。本気度が高く、成果が見えてきたら自然としっくりくるものだと思うから。

「美術監督になるには?」の話から真面目にで自分の今後のキャリアを考え始め、その結果で今のお仕事に繋がり、「ディレクター」という肩書きを任命され、かつ、本気で取り組んでいるつもりである。
そして、今でも肩書きや成すべき事、なりたい自分について常に考えている。

「成すべき目標に向かっていくなかで結果として肩書きがついてくる。」
が正しいと思っているので肩書きありきでは意味ないが、
今後の立場を長いスパンで考えたときに、成るべき肩書きを意識する。
だけでも変わってくるとは感じている。
正直まだわからないが、引き続きいろんな活動を通して模索していこうと思う。

長文でしたが、読んでくださりありがとうございました。

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髙野 隼
Twitter:@HAYATOTAKAN0
instagram::hayatotakan0


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ありがとうございます!!!
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29歳 日本 やりたいことを見つけるために3年ぶりにnoteの更新をはじめました。 プログラミング/デザイン/編集 勉強中 Twitter:@HAYATOTAKAN0 instagram:@hayatotakan0
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