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頻繁に銃撃事件が起きているLAの中心地は本当に危険なのか突撃してきました。

銃撃事件が相次いでいるアメリカで、今月14日、LA中心部の観光地であるGrand Central Market で銃撃事件が発生し、1人が死亡した。日本を飛び立ってからもうすぐ9ヶ月が経ちますが、比較的治安がいい場所で生活しているせいか未だに銃撃事件という言葉に違和感を覚えます。そこで今回はダウンタウンLAとはどのような場所なのか紹介していきたいと思います。

まずダウンタウンLAはロサンゼルスの中心地に位置していて、Fashion District やLittle Tokyo などの観光地から日本国領事館や最高裁判所などもあります。また、Skid Rowというスラム街もあったりします。

ちなみに、人口統計によると、アメリカ全土のホームレスが約60万人と推計され、カリフォルニア州では約12万人となっており全体の20%以上を閉めています。そしてそのうち、ダウンタウンLA周辺のホームレス人口はおよそ3万6000人なので大体カリフォルニア州の3分の1のホームレスがLA周辺に集まっている計算になります。これは2028年に開催予定の夏季LAオリンピックにも深刻な影響を与えています。

しかし、もちろんいい側面もあります。LA近郊にはたくさんの美術館や古着屋さんが並んでおり、アーティスティックな感性が刺激されます。先進的な街並みのビル群から、上の写真のようなオールドタウンが立ち並ぶストリートもあります。

アメリカの主な移動交通手段は車です。最寄りのスーパーに行くにも徒歩で30分ぐらいかかることは珍しくありません。しかし、ダウンタウンLA内はバスも電車も充実していますが、先述した通りホームレスが多く治安が悪いので、交通手段として電動キックボードが普及しています。

また、LAの地下鉄は観光客にはあまりおすすめできないほど治安が悪いです。特にレッドラインとパープルラインがよくないです。ホームレスはもちろん大麻で意識が朦朧としている人々によく絡まれます。

日本の電車のように頻繁に清掃を行なっているわけではないのでこのような落書きや、ニオイもすごいです。

時に危険で時に愉快なLAに行って怖い思いをしたことは何回もありますが、本当に命の危険を感じたことは滅多にありません。日本に比べたら遥かに危険だとは思いますが。今後、それらの経験などもシェアしていきたいと思っているのでよろしくお願いします。

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