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【ポケカ CL2025東京 9-6】コントロール古代バレット解説

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個人的な成績ですがシティリーグでいうとBest4、Best8、シティデッキ優勝構築数回、本戦構築数回だしてるのである程度安定したデッキは作れてると思います。

今回は、先日行われた「CL2025東京」にて9-6(1勝足りない・・・)だった「”コントロール” 古代バレット」について解説していこうと思います。

古代バレットについて

今回の古代バレットは、トドロクツキ(通称:コツキ)をメインアタッカーとしたデッキになります。トラッシュにある古代のカード分火力が上がっていき、後半になると悪リザードンでさえ1回の攻撃で倒せるようになる非exを主軸したデッキとなっています。

トドロクツキ

前半は2回殴ってサイドを取りに行き、後半は1回でサイドを取り進められるようにするのが基本です。

一見勝てなそうなマッチもベンチポケモンを縛り、イダイナキバでLO(ライブラリアウト)も狙いに行くことができるので、非常に面白いデッキとなっています。

イダイナキバ

悪リザには激不利ですが、それ以外のデッキに関しては有利取れるマッチが多い印象です。

リザードンex

今回、古代バレットを選択したのはアグロ系のデッキ(ライコポンやトドロクツキ)に有利を取れ、サイドを取る以外の勝ち筋を作れるからになります。

勝手にコントロールと呼称していますが、トドロクツキの準備に時間がかかる際、イダイナキバをエサにして、相手の動きを見通しやすくすることができます。

悪リザ以外の環境デッキに5割を超える有利が取れていのでオススメデッキです。

メインアタッカーのHPが240〜280のポケモンが環境に多いため、マッチ単位で勝ちやすいデッキでもあります。

古代バレット対面の練習をしていた人も少なく、知識不足からの勝利にも結び付きやすいので是非使ってもらいたいです。

CL2025東京前後の環境について

CL2025東京前後のシティリーグでは、「タケルライコ+オーガポン(通称:ライコポン)」や「トドロクツキex」を採用したアグロ性能が高いデッキが流行していました。

タケルライコex
オーガポン みどりのめんex
トドロクツキex

そういったデッキに対して、「ルギア」、「レジドラゴ」といった一定の動きが押し付けることできるデッキや、「悪リザードン」といった万能デッキの存在まで混沌としている環境でした。

ルギア VSTAR
レジドラゴ VSTAR

個人的主観の強さとしてのTierは下記の通りです。

Tier S
悪リザードン
Tier 1
ライコポン、トドロクツキ、ルギア
Tier 2
ソウブレイズ、ドラパルト、サーナイト、レジドラゴ、ボム軸(パルキア、アルセウスなど)、ロストバレット(赤青ともに)
Tier 3
カビゴン、テツノイバラ、その他

Tier Sにしている悪リザードンに関しては、型が多すぎて初見では対応しきれず、回ったら手を付けようがありませんでした。

このデッキだけは特定のメタったデッキを除いて、簡単に勝つことは難しいと認識しています。こちらの練度だけではどうにもなりません。

「アンフェアスタンプ」から対面を事故らせ、「カースドボム+ブライア」でサイドを複数取りしてくるタイプ、「プライムキャッチャー」でアグロしてくるタイプ、「ヒーローマント」で高耐久を押し付けてくるタイプなどが存在していました。

アンフェアスタンプ
プライムキャッチャー
ヒーローマント

ある程度の動きが予想ができるものの、構築単位で負けることも多く、現環境では頭一つ抜きでていました。

Tier Sに置いてるものの、今回握らなかったのは、ミラーを無限にやりたくなかったのと、どのプレイヤーも間違いなく対面練習をしてきてるからになります。

使い手のスキル差が間違いなくでるデッキでもあり、個人調整しているレベルでは歯が立たないことは明白でした。

Tier 1の「ライコポン、トドロクツキex」に関しても、ジャンケンとマッチで決まってしまう印象が強いデッキでした。個人的にCLまで行ってジャンケン大縄跳びゲームをしたくありません。

勿論、細かい山作りやプレイの順番などで、勝率を最大化はできると思いますが、上記はミラーを本当にやりたくないデッキでした。

主観ですが、「ライコポン」の方が強い印象ではありましたが、「トドロクツキex」の方が「カビゴンLO」などにも勝ちやすいので、古代バレット以外で持ってくなら「トドロクツキex」を持って行ってたかもしれません。

「カビゴンLO」は、「CL2024 北海道」で持ち込んだのですが、露骨なメタデッキ「ユキメノコ+ゲッコウガex」、「ジャミングタワー3枚入りルギア」などにあたったため持ち込むのをやめました。

カビゴン

直近の世界大会でも「モモワロウex」入りの「トドロクツキex」が優勝していたため、60枚同じデッキを持ってきそうな人も多そうな印象でした。

モモワロウex

直近の戦績

仕事終わりが遅いため、あまりジムバに出ることができませんでした。ほとんどPTCGL(海外の対戦環境)での練習がほとんどとなっています。

【ジムバトル】
通算:12-4
負けたのは
悪リザ2回、パオジアン1回、ソウブレイズ1回

【自主大会】
負けたのは
イベント1  ロストバレット、タケルライコ(タネ切れ)、ソウブレイズ
イベント2 悪リザ2回

【PTCGL ランクマ】
100戦中 67勝33敗 ※ カウントしてるもののみ
→ 負けた試合はほぼ悪リザードン対面

PTCGLは、おそらく3週間で300戦近くは対戦しており、6割以上は勝ててたと思います。

これでも練習時間が少ないと捉える方もいるので、次回はさらに効率的に練習したいですね。

CL2025東京の戦績

通算成績 2日通して 9-6

Day1

  1. ◯ 先 6-3 ライコポン

  2. × 後 4-6 レジドラゴV

  3. ◯ 先 6-4 トドロクツキex

  4. ◯ 先 6-4 サーナイトex

  5. ◯ 先 6-4 トドロクツキex

  6. × 後 0-6 ドラパルトex

  7. ◯ 先 6-4 大空洞ライコポン

Day2

  1. ◯ 後 6-5 パルキアサーフゴー

  2. × 後 0-1 悪リザ(プラキャ)

  3. × 先 3-6 悪リザ (アンフェア)

  4. × 先 4-6 ルギア

  5. × 後 4-6 ドラパルトex

  6. ◯ 先 6-4 ドラパルトex

  7. ◯ 後 6-4 サーナイトex

  8. ◯ 先 5-4 サーナイトex (LO)

負けたのは、

ジャミングタワーでブーストエナジー古代を貫通させてサイド複数取り、サポなし殴られるだけ、タネ切れ、無理対面、ラスト7/8ポケギア外し、????マッチなので構築と練習不足が主な原因です。

あと1本取って大阪に行きたかったです。

実際使用したレシピ

2日とも60枚同じレシピを使用しております。

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