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【つくばみらい市】人と人がゆるやかにつながるお店 〜お米と暮らし〜

このまちには、地元の方が営む素敵なお店がたくさんある。茨城県つくばみらい市に引っ越してきてまだ半年足らずだけど、以前から地元のフリーペーパーで見て気になっていたお店があって、ようやく行くことができた。


日本の「お米と暮らし」を伝えるお店

店内には、地元の農家さんが作った新鮮な野菜や、雑穀米・玄米・白米、平飼い卵、オーガニック調味料などが厳選されて売られている。店先には、「黒豆玄米茶」や「三年番茶」を入れたポットが置いてあって自由に飲むことができたり、本棚に子供向けの絵本・おとな向けの書籍が置いてあって、自由に持ち寄り・持ち帰ることもできる。

このお店を始めようと思ったきっかけは、店主さん自身の経験談からだそう。

「お米と暮らし」を始めようと思ったきっかけはハードワークで当時体調不良だった時に、心配してくれた父からもらった雑穀米でした。
 雑穀米を通じて体調が改善したことで「食べたものが身体をつくる」ことに改めて気がつきました。
 この経験から忙しい日常でも食生活や暮らしを見つめ直し、「お米」の大切さを知ってほしいという想いが生まれました。
 これからも父と共に「お米」のある「暮らし」が食文化の原点になるように発信していきます。

お米と暮らしホームページ(https://shop-15koku.ocnk.net/

 

店内に入るとすぐに声をかけていただき、梨の試食をさせてもらった。みずみずしくて美味しい!あんこたっぷりのおはぎは今日店頭に並んだばかりで数量限定なのだそう。店頭に運ばれてきた栗は大きくてきれいでとても美味しそう。どれもこれもお店の方がさりげなく声をかけ、教えてくれた。

私は初めてこの店に訪れたのだけど、途中お店にやってきた他のお客さんは、何度もお店に来ているのかな?常連さんのようだった。自然と会話が生まれるこのゆるやかな空間は、この地に住む人たちの暮らしに溶け込んでいるかのよう。そんな空気を垣間見れて、あったかい気持ちになった。

お店の名前にもあるように、お米は私たちの暮らしにとって欠かせない存在。そしてこのお店は、お米や食文化・コミュニケーションを通じて、私たちの暮らしをちょっぴり豊かにしてくれる存在なのだなと思った。


つくばみらい市には、そんな素敵なお店がまだまだたくさんある気がする。



#おいしいお店


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