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俺の尖った心、お前の尖った歯


久々に記事を書く! 一週間くらい前に、なんか文字書こうかなーと思ってアプリ開いたんのけれども、「今月も書けば3ヶ月連続記録になります」みたいなお知らせ来てて、うるっせえ〜〜連続記録のために書いてねえ〜〜!!!と捻くれた自分が出てきてしまってその日は書くのをやめてしまった。昔から、"言われなくてもやろうとしてたこと"を「やったら?」と言われるとやりたくなくなってしまう。なんでだろう。仕事でもよく、これから完結報告しようとした業務を「ちゃんと終わった?」とか聞かれると、食い気味に「今言おうとしてました!!!」と言ってしまう(とはいえ実際はもう少し控えめに言いますけども)。
そんなこんなで今月はnote無理だなーって思ってたんだけれども、つい最近、ほんと〜〜に急に、生きてて楽しくなってきてしまって、そんな出来事があったりそんな自分に気づいたりしたものですから、書いてみようと思います。

私はバンドが好きだ、ということはずっと言ってきているけれども、それ以外に好きなものがあって、その話をしようと思う! 結論から言うとにじさんじです。 
どこかの記事で書いた気がするけれど、私はずっとアクシア・クローネくんが好きだった。だった、というか、気持ちは消化しきれないまま抱えているので、今も好き、なのだけど。
出会いは2020年の年の瀬(だったと思う)。今は絶縁した知り合いから、「寧日ちゃんが好きそうな人がいるからちょっと見て欲しいんだよね」と言われて送られてきたURLは、叶くんと葛葉がいちゃついてる切り抜き動画だった。私と、そのかつての知り合いはBLが大好きで、それで話が弾んでいたところがあったので、私はすぐにクロノワを好きになった。
ちなみに知り合いとはその一年後くらいに絶縁することになって、今も大嫌い(というか興味はなくなったのだけど、時々言われた言葉を思い出して腹が立ってしまう)なので、この後の文章からは「知り合いが」という主語はなくなります。
初めてクロノワを知った時、これだ!と思った。私はBLでもなんでも、バディものが大好きで、それに付随する二次創作も大好きなもんですから、クロノワを検索するにつれてどんどん出てくる日本中の妄想が、私を生かしてくれました。
にじさんじにハマったきっかけはそれで、そこからは多分全国のファンたちと同じで、クロノワと関わっている人たちをどんどん知っていくようになった。メシャとかおりコウとか、それ以外もたくさんたくさん、好きになった。
それから半年がたった2021年7月。にじさんじを好きになってから初めて、新人がデビューした。それがエデン組だったわけなんだけど、初配信前のツイートとかビジュアルとかが公開されてアクシアくんを見たとき、ああ、この人だ、と思った。
もうそこからの経緯はあまり覚えていなくて、いつのまにかこんなにも、こんなにも! 大好きになってしまっていた。
私は全くゲームをしなくて、今も全くしないけれども、それでもあんなに楽しめていたのはアクシアくんが本当に楽しそうにゲームをするからだったんだろうなあと思う。
顔も声も、キャラも、メンカラも、全部全部好きだった。私はバンドばかり好きだったから、一人に絞って「推す」という行為をそれまでしたことがなくて、アクスタを買ったり香水を買ったり、すごく新鮮で、めちゃくちゃ楽しかった。コロナ禍で大学3年生だった当時、ほとんど家にいたからこそアクシアくんをふくむライバーたちの配信は毎日の楽しみで、救いだった。
それから就活で鬱になった時期も支えてもらっていて、アクシアくんの配信があるから、コラボがあるから、生きなくちゃ生きなくちゃ、と思ってなんとか生きていた。
ずっとずっと、命だった。救いだった。音楽とはまた別の柱で、光だったのだ、本当に。
デビューから一年経った翌月、2022年の夏。アクシアくんは活動休止して、結果的にその年の冬、箱を卒業した。ここの期間についてはあまり書きたくないし、書くべきことでもないような気がするから省略するけれど、そこから今年の年明けくらいまで、私はにじさんじを追うのをやめてしまった。厳密には、やめたのではなくて、アクシアくんがいない場所で、彼以外を推せるとは思えなかったというほうが正しい。

年の瀬まで、20年以上の付き合いになる幼馴染がsnsに全く顔を出さない時期が続いていて、私はとても心配だった。本当に死んでしまったのかもと心配していてLINEしたら、「生きてはいるけど、なんだかな」と言っていた。私にもそう言う時期があったから、深く触れなかった。その1ヶ月後くらいに急にsnsに顔を出した幼馴染は、にじさんじにハマっていた。私と幼馴染はすごく似ていて、mbtiも同じなのだけれども、そのときほど自分と似た部分を感じたことはなかったから驚いてしまった。辛い時ににじさんじに出会って、救われている。私たちの命は、こうやって生かされている。すぐにその子にLINEして少し話をしたら、私もまたこの箱推したいって思った。配信は見ようともアクシアくん以外に「推し」を見つけられなくて一年以上離れていた私に、その子は一緒に推しを探してくれた。その中に、今となっては推しになったライバーがいたのだけど、その当時はあまりピンときていなかった。
「ゆっくり見定めてこ〜そんで一緒ににじフェスいこや」という約束をして、そこからまたにじさんじというコンテンツを少しずつ生活に取り戻すようになった。
好きになると全てを知ろうとしてしまう私は、推すなら予備知識のある、エデン組以前のライバーか、新人か、と勝手に思っていたので、3skmがデビューして、ああもしかしたらこれになるかな、と思っていた。実際結構配信もみていたし、このままいけば北見か魁星くんかなーと思っていた。でもまあ、グッズ買うほどの熱量はまだないから様子見ながらだなー、なんて思っていたのがつい最近までの話。
幼馴染は県外にいるのだけど、数日前に帰ってきていて、久々に顔を合わせた。ちょうど # キミの隣ににじさんじ が仙台にもきているから一緒に探して回ろうと言うことになったのだけど、それが思いの外楽しくて、ああ、人とオタクするってこんなに楽しいんだって思った。アクシアくんのときはコロナ禍で現場はなかったし、幼馴染もまだにじさんじを好きではなかったし、私はひとりでグッズを集めて鑑賞するだけの楽しみ方をしていたから、「誰かと一緒に」というだけでキラキラしていて、楽しかった。
ランチをして、そのときにちょうど、ヴォルタクションのプリクラが仙台にもある、という話になった。ここまで読んだら少し予測がつくかもしれません。私の心を動かしたのは、紛れもなく、渡会雲雀くんでした。
私がこの箱に出戻りしてすぐ、初めて歌声に惚れたのが雲雀の「StaRt」の歌ってみただった。推し決め委員会を幼馴染としたときに、「雲雀かローレンか新人」というところで、じゃあヴォルタを一緒に推すのありくね?とも話していたけれど、まだ決定打がなくて、しかも私はアクシアくんの亡霊を探していて、踏み切れなかった。
だからべつにヴォルタも、同じ箱のユニット、くらいで楽しんでいたのだけれど、せっかくならプリは撮っておくか〜ということで、ヴォルタクションのコラボプリをとった。
そしたらもう、もうですよ。
二秒で落ちた。原因はなんだったんだろう。プリがほとんどボイスだったこととか、雲雀の動きが可愛すぎたこととか、せっかくヴォルタとプリ撮るからアニメイトでグッズかおやーってなって売場で私の目に留まったのが雲雀だったこととか、多分全部重なってて、もう完全に心の中で「キミに決めた!!!!!!!!!!」って言っていた。
好きになったら、私はとにかく早い。グッズを買えるだけ揃えて、今はもうずっとヴォルタと雲雀の配信ばかり見ている。完全に推しにしたのはほんとにここ数日の話。だけどもう、生きてて楽しすぎてびっくりしている。アクシアくんを推していたあの頃の気持ちとかも思い出して、ああ本当、にじさんじ大好きかも、と思った。
これからもっと好きになります。私はひばりすたとして、にじフェスに参戦させてもらおうと思っております。
一時的じゃなくて、毎日が楽しいと思えるのなんてもう何年振り?くらい、私は今毎日が楽しいです。仕事はつらいし、お金もないけど、好きなものには正直にいたいし、どうせ死ぬなら後悔したくない。雲雀のデビューはちょうどアクシアくんの活動休止の少し前で、私はその頃からもう視野が狭まっていたものだから、もっと早く好きになれていたら、アクシアくんの卒業から一年半もにじさんじから離れることはなかったかもな、とか、ヴォルタの一年半を一緒に追いかけられたな、とかも思うけど。
でも、そんな気持ちも抱えながら、生きて行こうと思います。私にとってアクシアくんは永遠で、雲雀もきっと永遠です。
人生はいつ何が起きるか本当にわからないなと実感してるよ、だってわたし、できるだけ古参になりたいから新人ばっかり目をつけているのに(不純だな〜) 
でもねすごいんだけどさ、雲雀の3d配信、ふわっちとBABY BABYを歌ってたんです。私がギターに救われて、ギターを大好きになったきっかけもBABY BABYだったから、ああもう、私はお前を推すしかないよと思ったよ。
アクシアくんと少し声が似ているところ、ふたりとも歯が尖っているところ、少しだけ、面影を探してしまうのは、私が過去をきちんと思い出にするための準備だからいいんだよ。雲雀の歌に、元気に、可愛さに、愛しさに、私は救われたのだ。渡会雲雀についていくと、きめたのだ!!!
新しい光をもらいました。生きていくぞ!
これからの人生、対よろ!!!!!!!!!!
雲雀とアクシアくんのアクスタを並べたら、色が対照的で愛しくなりましたとさ。

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