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逸見灯里ってこんな人です【自己紹介】

って、一言では言えないからわざわざ記事を書くんだよなぁ。

読み方は「はやみ あかり」です。

私自身に興味を持っていただきありがとうございます。

ついつい言いたいことが多くなりがちで、長くなりそうだったので段階的に分けました。下に行けば行くほど、話の深度は深くなります。

・2022年11月加筆修正

どんな人間なの【表】

頑張って一言で言うと「矛盾した性質が同居する人」

理性的でありながら感情的です。
論理的でありながら感覚的です。
理想主義でありながら現実主義です。

そんな感じなので複雑に見えますが意外と単純だったり。単純そうに見えるけど皮一枚剥いで奥を覗こうとしたら意外と深そうだったり、ギャップがある人間にも見えると思います。

昔は「本当の自分はどっちなのか」「何者にもなれない自分は空っぽだ」とかなり思い悩みましたが、今は「振り幅が大きいからこそ、どちらの感情もわかるし、見える・気付けることがある」と思っています。

自分に対して俯瞰的ですが、激しい感情を見つめながら、同時にその感情の中に降りていく事ができます。また冷静に見られることが多いですが、割と感覚派で、直感重視なところもあります。

基本的な価値観は「全ては多面的なもの」、あるいは「陰陽、両極でひとつ」。
現実主義でありながら唯物論にも唯心論にも寄らず、どちらも必要なものと考えていますが、どうにも現実面から対応しようとするとうまく行かない事が多かったため、結果的にスピリチュアル寄りの分野に対する造詣が深くなりました。

1989年生まれ。既婚。

肉体も性自認も女ですが、精神性はジェンダーレスでありたいと思っています。パートナーは男性ですが、性指向はパンセクシャルであるようです。

声優を目指していた時期があり、養成所に通いながら舞台演劇をやっていました。
専門学校でグラフィックデザインを学び、Webデザイナーとして就職。
正社員の期間はトータルで4年間ほど。広告デザイン、ゲーム・コミック系のデザインに主に携わり、案件管理、アートディレクション、後輩の指導等にもあたりました。
退職後はフリーランスとして数年活動しましたが現在はデザイナーとしての受注は行っていません。

カフェ文化が好き。コーヒーも好きだけど、紅茶やハーブティーの方が好きだったりする。気がつくと気になるものはだいたいイギリス文化やイギリス産のもの……。

カフェ・雑貨屋めぐり、街歩きが好きだけど、人混みは嫌い。刺激がないと外に出なくなる引きこもり陰キャオタク。

知的好奇心が本能なんじゃないかと思うくらい、色々なことに興味を持ちます。広く浅く、たまにものすごく深く掘り下げます。

フラワーエッセンスのヘビーユーザー。
日常にセルフケアに、あらゆる事に活用しています。

どんな人間なの【裏】

HSP/HSS気質。家庭環境に難アリで元不登校で元メンヘラ。

2015年頃より、生育環境と心の病の問題を解決するため、ずっと取り組んできました(愛着障害、双極性障害、C-PTSDなど)。

2019年頃まで、あくまで当事者研究としてのつもりだったので、学歴や資格などはないですが、自分の心の奥深くに向き合った経験を通して、表面的ではない「生」の心の機微への理解に自信があります。

心に切り込む力が自分に対しても他人に対しても強いです。自分をよく刃物にたとえる事があるほど。一緒に内省をよくする友人とは「スコップ」と読んでいます。

刃物は鋭利で、人を傷付けますが、美味しい料理を作ったり、ナイフ一本でサバイバルしたり。メスなら人の命を救う事もできます。

現状維持をしたい人や、優しくされたい人にとっては苦しい存在かもしれませんが、変化を求める人にとっては良い影響を受け取ってもらえるのではないかと存じます。

noteでのスタンス

noteは私にとって、自分から出るものを置いておく場所、社会とつながる窓口のような位置づけです。そのため、色々なコンテンツがあります。

一応、メインは自己内省系のエッセイが多いです。ついでレポ記事、萌え語り、イメコン記事など。

色々なことに手を付けているように見えますが、その根っこは探究心です。感情面をなぞる文章と、具体的に試して効果があったことなどの経過を書いたりしています。

感情の振り幅も興味の幅も広いので、おそらく品揃えは豊富なんじゃないかなと。何かアンテナに引っかかるトピックがありましたら幸いです。

具体的なことはマガジンまとめ記事をご覧ください。

人見知りが激しくキャパが狭いのでフォロー返しは基本的には行っておりません。

コメントもとても嬉しく励みになります。できるだけ目を通していますが、返信はまちまちです。ご了承ください。

すべての記事は殆ど全文無料で読めますが、サポートは歓迎しています。ここにあるほとんど全てが、あらゆるものを投資して、血を流して得た経験なので。もしなにか響いたものがあれば、投げ銭していただけるととてもありがたいです。 今後、仕事に関する勉強などに使わせていただきます。

オタクとしての自己紹介

オタクになったのは中1のとき、友達にアンソロジーを読ませてもらったのがきっかけ……と思っていたのですが、記憶を掘り返してみたらBL好きへの目覚めは小5の時にNHK衛星アニメ劇場で「パタリロ!」を見たせいでした。

二次創作という世界を知ったのは中1。とはいえ、パタリロで夢妄想こじらせて落描きしていたりしたので、魂レベルからオタクのようです。

腐女子で夢女子なうえ、考察厨でもあります。三者ねじくれたメンタルの葛藤を面白おかしく書いた記事から、真面目なキャラ考察まで好きに書いています。

Fateシリーズ(特にstay night)が好きなので、感想やクソデカ感情長文を生み出しています。マガジンにまとめています。特に「HFしんどい」ってなったときに記事をたくさん書いたのでHFしんどい勢はよければどうぞ。

頭の中が(比較的)よくわかる記事

上からライトな順になってます。

占いや精神世界に関心を持つに至った経緯

上述の通り、家庭環境があまりよくなかったです。肉体的な暴力だとか、そういうのはそこまでなかったんですが、いわゆる、田舎によくある「恥を教え込む家」でした。男尊女卑やモラハラが横行する上に、世間体を過度に気にする家族。過干渉で、やりたい事はいつも先回りして潰される。いつ見捨てられるかと怯えながら生きていた気がします。

細かい事は過去に色々書いてるので省くのですが、そういった経緯から、幼少期、思春期、ひいては社会人になってからも、なかなか自分の中の空虚感や無価値感、死にたいという想いが消えず、苦しんできました。

小6で学校にいけなくなったとき「いじめもないのに学校に行けなくなった自分は頭がおかしいんじゃないか。おかしい理由は精神科に行けばわかる」そう思って、自分から精神科に通院を開始しました。

フリースクールに通ったりもしましたが、結局不登校は高校1年まで続き、高2以降は通信制に転校、専門学校に進学して就職、という流れを辿りました。

22歳の時、長期治療に効果を見いだせず、自己判断で精神科への通院を辞めました。それ以来、投薬による治療は行っていません。

一番大きな転機は25歳の時。結婚し、旦那の事情により上京するため、転職をしました。環境の変化と激務により不調を来たしていたのですが、治療のために受けていたカウンセリングのフラッシュバックによりトドメを食らい、休職の後、仕事を辞めました。

この時の心境が中学の時の情緒不安定だった感覚にそっくりだったことから、「自分は何も変わっていない」と絶望し、「同じ失敗を繰り返さないためにこの異常を根本的に治療したい」という想いから、自己探求が始まりました。

カウンセリングを通してトラウマを掘り下げる事はもちろん、自分の「好き」がわからなかったので、イメコンに行ったり、全力で推しジャンルに貢いだりしました。ほかにもダイエットで15kg落とす過程で栄養の大事さに気付いたり。

そうして思いつくまま集めた知識や経験を、せっかくなので、同じような悩みを持つ人たちに提供したい、そう思ってnoteを始めました。(あと、自分も萌え語りしたり、私小説みたいなエッセイを書いてみたいという思いもありました)

そして29歳の秋「HSP/HSS」という気質を知り、自分の正体が見えた気がしました。この概念にかなり救われ、大きく価値観が広がりはしましたが、HSPという気質の共通点は「敏感、繊細である」ということだけ。「あるある」ネタに共感できない事も多く、心のどこかで「HSP」だけではイマイチ解像度が足りないとも思っていました。

ずっと自分が何者で、何をやるべきで、どこに進めば良いのか、考えていました。けれど、どんな成功法則も、結局個人的なものでしかない。だから、共通する普遍的な真理のようなものが欲しい。そう思っていた時に、西洋占星術と出会いました。

占星術を知れば知るほど、これまで自分のために学んでいた、人の心や身体の仕組み、ひいては世界の仕組みなどの散らかっていた知識が、一本の糸で束ねられたような感覚がありました。それ「だけ」を盲信的に学ぶのではなく、あらゆる分野に応用できる「軸」として「使える」と感じたのです。

実際に、西洋占星術で自己分析をするようになってから、自己理解の解像度は飛躍的に上がりました。解像度が上がりすぎて、自分の嫌な部分にも目を向ける必要があり、かなり涙を流しましたが、わけもわからず泣いていたこれまでよりはずっとずっとマシでした。

葛藤の理由と種類を細やかに分析できたことで、苦しかった過去に解釈を与えられ、自分の可能性を客観的に知ることができ、また同時に、その過程で他者への理解も深まっていきました。

占星術に出会うまでは、私にとって占いとは「話のネタとして面白い」程度のものでした。占星術に興味を持つ前は鑑定を受けたこともありません。

正直な話、占いを仕事にすることには抵抗がありました。

占いを知る前から、霊感めいたものはあるし、人間観察もしてしまうし、人の心と人の世を外から見つめる中で苦い経験もたくさんしました。大きな心の傷になっているものもあります。だからこそ、占星術の研究が楽しくても、それを仕事にすることには抵抗がありました。

しかし「どうせ何やっても大変なら、合わない環境で消耗するより、合う仕事で充実する方を選ぶ」と腹を括り、セッションを開始しました。

私は預言者や導き手になりたいわけじゃなく、ただ鏡を見せて、あなたの中には星の光があると伝えたいのです。

占いの探求にこだわらず、自分の直感を信じる生き方へ

※2022年11月追記

2020年にセッションを開始してから数年、自分の特性は心の傷と結びついているものも多く、それを活かすことを妨げる自分のパターンに気付きました。私自身もまだまだ傷を癒やす途上です。未だ闇の中を進むような感覚もあります。

そんな中で、自分の中の「目に見えないものと通じる感覚を大っぴらに使う事」のブロックと向き合いました。
これまで技術の向上や探求、「占い師らしさ」みたいな事にこだわっていたのは、きっと誰かの偏見に晒される事が怖かったからだと思います。(同時に、親に認められたい心の現れでもあった)

「根拠はないけど、これは本当の事だと思う」と、シンプルに言えなかった。

しかし、自分の人生を生きようとすればするほど、「自分の直感を信じられない」という感覚は、色々なことを妨げるようになっていきましたし、何より私が「(自分の)直感を信じない人との関わり」が難しくなってきたのです。

それに、どちらかというと占いの技法を極めるよりも、自分の直感の補助として知識や技法を使う事が合っているという事は、実は初めて受けた占星術の鑑定で言われていた事でした。

そのため、セッションを直感重視で技術や知識は補助的に使うといったコンセプトにリニューアルいたしました。
といってもこれまでとやっている事の本質はあまり変わらないですが、「直感重視」と最初から謳う事で、私の在り方は大きく変わるのだと思います。

もちろん、興味の赴くまま、知識の探求や研究は今後も続けて行きます。
自分が使えそう、お役に立てそうと思ったものがあれば柔軟に取り入れていきます。

矛盾だらけでわかりにくく複雑な人間ですが、記事やセッションを通してご興味を持っていただけたなら幸いです。

最後まで読んでくれて本当にありがとうございました。

何か引っかかるものがあれば幸いです。どうぞよろしくおねがいします。

2020.7.19 公開
2020.9.4 加筆修正
2022.6.15  加筆修正
2022.11.24 加筆修正


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