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心の殻を取り払って

私は家族に対して「まともに働いてない」という負い目がずっとあったから、家族に対して思う事があっても言えなかった。

そんな負い目を払拭したくて、社会的地位に囚われない自分の価値を探求してきた。そういう価値はちゃんと見つかったけど、家族を目の前にするとやはり働いてないという事実は重くのしかかった。

だから私は家族に対して不干渉を貫くことで、自分が見つけた価値や立場を守っていた。そしてまともに働き、稼げるようになるまでは何も言うまいと心を閉ざしていた。

本当は、社会的地位や立場なんかに囚われず対等に接したい。接して欲しい。そういう心を、関わらないことで守っていた。

でも、もういいんだよ。きっと。

私は私だから。お金を稼いでも、稼いでなくても、私は私。

だから、家族に対して思ったことを正直に言っていい。もう養育の義務はないし、対等な一人の人間なんだ。

もし私が言いたいことを言って、ひどいことを言われたり、話が通じなくて傷付いたとしても、それで私の存在意義は揺らいだりはしないんだ。

もちろん生きるためにはお金が必要だし、自分の好きなことを仕事にするために、やらなくちゃいけないことは山積みだけど、それと家族への負い目は別のもの。

だからもう、頑なな心の殻を取り払って、自分を解放してあげよう。

広い世界へ踏み出していくんだ。私のままで。

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