Hayakawa Books & Magazines(β)

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早川書房の書籍&雑誌コンテンツをお届け。キャンペーン、著者紹介、目録のアップも。公式ホームページは、http://www.hayakawa-online.co.jp/

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  • ハヤカワ国内フィクション

    ハヤカワ文庫JAや単行本など、国内フィクション作品の試し読み原稿や解説などを公開中。

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    ハヤカワ文庫SFや、新ハヤカワ・SF・シリーズなどの話題作品の解説、試し読みを公開中。

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    ハヤカワ・ノンフィクション文庫や、ハヤカワ・ノンフィクションなど。話題のノンフィクション作品の解説、試し読みを公開中。

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    ハヤカワ・ジュニア・ブックス(HJB)は、小学生・中学生のためのミステリ、SF、ファンタジイ、ノンフィクションを刊行するレーベルです。

最近の記事

【3/21発売】第2回日本の学生が選ぶゴンクール賞受賞作『姉妹のように』(クロエ・コルマン/岩津航訳)

フランスで最も権威のある文学賞の一つであり、1903年に設立されたゴンクール賞。この賞と並び、フランスでは「高校生が選ぶゴンクール賞」も開催されている。学生がゴンクール賞の候補作を読み、独自に受賞作を選ぶ──という取り組みだ。この動きは世界に広がっており、日本でも「日本の学生が選ぶゴンクール賞」が2021年に設立された。学生(大学生、大学院生、高校生)50名以上がフランス語でゴンクール賞の候補作を読んだ上で、独自に受賞作を選んでいる。 その第1回の受賞作『うけいれるには』(

    • 「”一緒に生きていきたい”と思った作品はこれが初めて」「こんな本が私はずっと読みたかった」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note④【好評発売中】

      既にお読みいただいた多くの方々から「刺さった」と大反響! 発売即重版の小説、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』。 各書店でブックランキング入り! なんと読書管理アプリ「ブクログ」の本ランキングでも第1位に輝きました✨ 本記事では多くの書店員さんから寄せられている熱い感想の数々をご紹介します、パート4!(あまりにもたくさんの方からご感想いただいているのでまだ続きます……!) ◆書店員さんから熱い感想が続々!もの凄い小説に出会ってしまった。さあ、この世界に一気に飛びこんで

      • 超大作映画『デューン 砂の惑星 PART2』公開! 原作を新しい映画ビジュアル版オビで発売中!

        話題のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『デューン 砂の惑星 PART2』のが、本日3月15日に公開されました! 原作はフランク・ハーバートの『デューン 砂の惑星』。前作『DUNE/デューン 砂の惑星』と『デューン 砂の惑星 PART2』で、ヴィルヌーヴ監督はこの伝説的傑作SFを完全映画化しました。 映画予告編をこちらからどうぞ。 映画『デューン 砂の惑星 PART2』 オフィシャルサイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/dune-movie/

        • 「いつか人生の終焉が見えた時にこそ読み返したい」――間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』作家・小塚原旬コメント

          ついに先週刊行された話題の新人デビュー作、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』。すでに読書界からの大注目を集め、SNSでもさまざまな感想が語られています。そんな本作をまっさきに激賞した、間宮改衣さんと同年度に早川書房の主催する新人賞からデビューした作家・小塚原旬さんの感想コメント全文を再録します。 ※本原稿は、2023年12月17日(日)に小塚原旬さんのThreadsアカウントにて投稿されたものです。 ◆いつか人生の終焉が見えた時にこそ読み返したいアガサ・クリスティー賞、ハ

        【3/21発売】第2回日本の学生が選ぶゴンクール賞受賞作『姉妹のように』(クロエ・コルマン/岩津航訳)

        • 「”一緒に生きていきたい”と思った作品はこれが初めて」「こんな本が私はずっと読みたかった」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note④【好評発売中】

        • 超大作映画『デューン 砂の惑星 PART2』公開! 原作を新しい映画ビジュアル版オビで発売中!

        • 「いつか人生の終焉が見えた時にこそ読み返したい」――間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』作家・小塚原旬コメント

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        記事

          邪悪すぎるエルサ、皮肉屋のオラフ…欠点だらけの「アナ雪」を大ヒット映画に生まれ変わらせたイノベーションとは?『生産性が高い人の8つの原則』試し読み

          どうして生産性が高い人とそうでない人がいるのか? 両者の違いは何か? ピュリッツァー賞受賞のジャーナリストが様々なプロフェッショナルを取材し、生産性を上げるためのアイディアを具体例とともに示す『生産性が高い人の8つの原作』(チャールズ・デュヒッグ、鈴木晶訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)が刊行されました。 誰もが知っている大ヒット映画『アナと雪の女王』(アナ雪)は最初、「最後まで誰も好きになれない」欠点だらけのストーリーだったそうです。そこにどのようなイノベーションを起こし

          邪悪すぎるエルサ、皮肉屋のオラフ…欠点だらけの「アナ雪」を大ヒット映画に生まれ変わらせたイノベーションとは?『生産性が高い人の8つの原則』試し読み

          エドガー賞ノミネートの作中作ミステリ『ボストン図書館の推理作家』訳者あとがき公開【3月6日発売】

          2023年エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)メアリ・ヒギンズ・クラーク賞にノミネートされた実力作『ボストン図書館の推理作家』が3月6日に発売しました。 米国最大の市立図書館を舞台にしたメタミステリである本書。 こちらのnoteでは、訳者の不二淑子さんによる「訳者あとがき」を公開いたします。 訳者あとがき スリランカ出身のオーストラリア人作家、サラーリ・ジェンティルの『ボストン図書館の推理作家』をご紹介しよう。“親愛なるハンナ”という書き出しのメールで始まる本作は、メー

          エドガー賞ノミネートの作中作ミステリ『ボストン図書館の推理作家』訳者あとがき公開【3月6日発売】

          第96回アカデミー賞Ⓡ受賞!〈作品賞ほか、最多7部門〉クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』原作試し読み

          第96回アカデミー賞授賞式が現地時間3月10日(日本時間翌11日)に開催され、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が作品賞ほか、最多7部門で受賞しました!! 2024年3月29日の日本での映画劇場公開の前に、早川書房から好評発売中の映画原作『オッペンハイマー』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)でぜひその世界観をご堪能ください。 プロローグ1967年2月25日、ニュージャージー州プリンスト

          第96回アカデミー賞Ⓡ受賞!〈作品賞ほか、最多7部門〉クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』原作試し読み

          ㊗第96回アカデミー賞🄬各部門受賞! 『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『関心領域』原作本、早川書房より刊行!

          ㊗第96回アカデミー賞🄬各部門受賞! 早川書房は、この度発表された第96回アカデミー賞受賞4作品の原作を刊行しています。(※『関心領域』は5月刊行予定) 映画を観る前の予習として、観た後にさらに知識を深めるために、今回の受賞作品の原作もぜひお楽しみください🎬 オッペンハイマー作品賞・監督賞ほか最多7部門受賞! 世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯をキリアン・マーフィが見事に演じる。 🎖受賞部門 ・作品賞 ・監督賞 クリストファー・ノーラン ・主演男優

          ㊗第96回アカデミー賞🄬各部門受賞! 『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『関心領域』原作本、早川書房より刊行!

          第96回アカデミー賞2部門受賞!「どんなホラー映画よりも恐ろしい」と評された『関心領域』。マーティン・エイミスの原作小説(北田絵里子訳)を5月に刊行!

          A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作で、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、各地の映画祭でも数々の賞を受賞し話題を呼んでいる映画「関心領域」が、第96回アカデミー賞で〈国際長編映画賞〉〈音響賞〉を受賞! 日本では5月24日に公開。描かれるのは、アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷で、悠々と暮らす収容所の所長とその家族の暮らし── 予告編で映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。壁の向こうにはまるで何もないかのように暮らす家族たち。しかし、壁一

          第96回アカデミー賞2部門受賞!「どんなホラー映画よりも恐ろしい」と評された『関心領域』。マーティン・エイミスの原作小説(北田絵里子訳)を5月に刊行!

          「生きづらさの煮こごり」「ぶちのめされました…」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note③【好評発売中】

          「心の奥深くに刺さった」との声多数! 発売前から大反響の小説、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』好評発売中です! すでに多くの読者のみなさまがお読みになった感想をあげてくださっています✨ 発売日よりご紹介している書店員さんからの熱いご感想の数々、まだまだあります! 本記事はパート3! ◆書店員さんから熱い感想が続々!1ページ目から物語の世界にスッと入り込み、そこからはもうページを捲る手が止まりませんでした。SFであり、純文学であり、現代社会の様々な要素を物語の中に上手く取

          「生きづらさの煮こごり」「ぶちのめされました…」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note③【好評発売中】

          人間の強みである「数学的知性」の7つの特徴とは。『AIに勝つ数学脳』訳者あとがき(水谷淳)

          AI(人工知能)の進歩めざましい今、AIを「使う側」に立つために人間にとって必要な思考法とは? 人間ならではの強みである「数学的知性」の特徴とは? これらの問いに見事に答えてくれるのが、世界的ベストセラー数学者のイアン・スチュアートも「真の知性を希求する叫び声がここにある」と太鼓判を押す話題の新刊『AIに勝つ数学脳』(ジュネイド・ムビーン、早川書房)です。本書の読みどころをぎゅっと凝縮した、水谷淳氏の「訳者あとがき」を全文公開します。 訳者あとがき 水谷 淳 ご存じのとお

          人間の強みである「数学的知性」の7つの特徴とは。『AIに勝つ数学脳』訳者あとがき(水谷淳)

          川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉いよいよ完結です! 第10回配本『ちっちゃなねずみふじんのおはなし』『アプリイ・ダプリイのわらべうた』『セシリ・パセリのわらべうた』、3/25発売!

          2022年3月からはじまった、絵本〈ピーターラビット™〉全23巻の新訳プロジェクト。シリーズ最後となる第10回配本は、『ちっちゃなねずみふじんのおはなし』『アプリイ・ダプリイのわらべうた』『セシリ・パセリのわらべうた』の3篇です。 『ちっちゃなねずみふじんのおはなし』は、野ねずみのトマシナ・チュウチュウが主人公。マグレガーおじさんに連れ去られそうになったウサギたちを助けるお手伝いもしたねずみです(『フロプシーのこどもたち』)。 『アプリイ・ダプリイのわらべうた』『セシリ・パ

          川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉いよいよ完結です! 第10回配本『ちっちゃなねずみふじんのおはなし』『アプリイ・ダプリイのわらべうた』『セシリ・パセリのわらべうた』、3/25発売!

          人は誰でも、世界(宇宙)の長い時間のなかで束の間の生を得て世界(宇宙)を"通り過ぎゆく者"である──訳者の黒原敏行さんによる徹底解説。コーマック・マッカーシー遺作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』

          訳者あとがき   ●マッカーシー文学の集大成。どちらから読み始める? コーマック・マッカーシーは2023年6月13日に逝去した。1933年7月20日生まれで、享年89。大ベテランだったが、最晩年まで創作意欲は旺盛で、亡くなる前年2022年の10月と12月に、新作長篇を二作たてつづけに発表した。それが本書『通り過ぎゆく者』The Passenger と、『ステラ・マリス』Stella Maris である。邦訳はこのたび二作同時に刊行する運びとなった。 この二作は、実質的に

          人は誰でも、世界(宇宙)の長い時間のなかで束の間の生を得て世界(宇宙)を"通り過ぎゆく者"である──訳者の黒原敏行さんによる徹底解説。コーマック・マッカーシー遺作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』

          「3回読んで3回とも泣いてしまった」「それでも人間をあきらめられない人に読んでほしい」――間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』早川書房社員コメント

          いよいよ3月6日(水)に刊行される話題の新人デビュー作、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』。第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞を受賞後、SFマガジン2023年12月号に一挙掲載されすでに読書界から絶賛を浴びています。じつは受賞前から「ヤバい新人賞応募作があるらしい」と社内を騒然とさせていた本作。早川書房社員有志から寄せられた熱いメッセージを公開いたします。 ◆「ぶっ刺さった」の声多数!SNSを何億時間探しても書かれていない言葉がある。私たちがスマホを手にする前には確かに

          「3回読んで3回とも泣いてしまった」「それでも人間をあきらめられない人に読んでほしい」――間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』早川書房社員コメント

          M・ヴァルトネンほか『宇宙の超難問 三体問題』、大澤博隆監修・編『AIを生んだ100のSF』、岡室美奈子『テレビドラマは時代を映す』の3点を刊行! 【未知への扉をひらく】ハヤカワ新書2024年4月刊ラインナップ【4月24日発売】

          早川書房が2023年6月に立ち上げた新書レーベル「ハヤカワ新書」。2024年4月24日に発売予定の3点をご紹介します! 【2024年4月刊のご紹介】M・ヴァルトネン、J・アノソヴァ、K・ホルシェヴニコフ、A・ミュラリ、V・オルロフ、谷川清隆/田沢恭子=訳『宇宙の超難問 三体問題』 ◎内容紹介 SF『三体』とあわせて読みたい! 宇宙の難問に挑んできた科学者たちのドラマ 劉慈欣のSF大作『三体』に登場し、一躍知られるようになった天体物理学の難問「三体問題」。ピタゴラス、ニュー

          M・ヴァルトネンほか『宇宙の超難問 三体問題』、大澤博隆監修・編『AIを生んだ100のSF』、岡室美奈子『テレビドラマは時代を映す』の3点を刊行! 【未知への扉をひらく】ハヤカワ新書2024年4月刊ラインナップ【4月24日発売】

          「脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない」「こんなにも気持ちが揺り動かされるとは」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note②【3月6日発売】

          「心の奥深くに刺さった」との声多数! 発売前から大反響の小説、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』を3月6日(水)に発売します。 先日、YouTubeチャンネル「ほんタメ」でも齋藤明里さんにご紹介いただきました! 「めっちゃおもしろかった!」とのこと、ありがとうございます✨ 本記事では多くの書店員さんから寄せられている熱い感想の数々パート2をご紹介します! 「脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない」「こんなにも気持ちが揺り動かされるとは」と発売前から「刺さった」

          「脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない」「こんなにも気持ちが揺り動かされるとは」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note②【3月6日発売】