大人になると交流する人は偏る、それは人間性においても

Twitterとかを見てると「やばい人間っているもんだなぁ」と思いますが、別にTwitterだけではないんだなと思いました、最近。

私は小学校時代にいじめに遭い、本当にこの世の人間はクソだと心底絶望しました。ですが中高時代はまぁ合わない人もいたけどバイブス合う人たちはいたし、何より勉強好きな人たちが多かったのでそれなりにいい環境でした。大学にもなると、私立美大のそれなりに学費と倍率が高い学部に入ったのもあり、いい人が多かったなぁと思うし、多様性という言葉を使わなくても多様な人たちがいて、さらにそれを否定する人が全然いない不思議な場所でした。

大学卒業後も起業界隈とかファッション界隈、コスプレ界隈(主にゲームジャンル)、ボドゲ界隈などなど。色々な界隈に足を突っ込んできましたが、変な人や嫌な人に出会うことはなく、やはり社会人にもなるとイジメみたいなことをしてくるようなおかしい人っていないんだなぁ、大人になるっていいなぁと思っていました。

ですが最近、立て続けに友人知人の会社やそれ以外のコミュニティなどで、30歳過ぎてるのにも関わらず"いじめ"をしている人の話を聞いてしまい「あ！いじめをするようなアホな成人は、この世に存在しない訳ではなく、たまたま私が10年くらい出会わないで来てるだけなんだ！」と。

ただ恐ろしいなと思ったのが、私はここ10年くらいそういう人に接していないので、その存在の概要を伝えられただけで「頭おかしいから、今すぐ逃げろ！」と思ったし伝えたけれど、本人たちは(恐らく)そういう人たちが普通の環境で過ごしてきていたので「いじめをおかしいと思ったり、いじめられている私が間違ってるんじゃないか」と思っていたのです。

この件から分かることは3つ。

1つ目に、コミュニティを選べばやばい人と(殆ど)関わらずに生きていくことは可能
2つ目に、やばい人の周りにはやばい人が集まるので、1人のやばい人と仲良くなると100人のやばい人がついてくる
3つ目に、とはいえやばい人に囲まれてると判断が鈍るので、やばくない友達を大切にするべき