お気持ち至上主義こわい

こんにちは、ハヤカワ五味です。

最近ずっと感じていた違和感の理由がわかったので、メモ代わりに残しておこうと思います。

私は基本的に、偏見や差別分野において

・現代においてジェンダーギャップは存在する
・全てのジェンダーが生きやすい世の中がいいよね
・当事者なのでまずは女性問題から取り組んでるよ

というスタンスなのですが、

それらとは別に、

・問題提起フェーズでの感情的な扇動は(一応)アリ
・問題解決フェーズでの感情ベースな議論はナシ

という考え方も強く持っています。

そのため、ネット上で増えつつある「お気持ちグルーブ系フェミニズム」には中々同調できず、フェミニストというある種もマイノリティの中で、さらなるマイノリティを極めていたりします。「お気持ちグルーブ」しててもフェミニズムはフェミニズムだし否定はしないんですけど、本当にそれでいいんだっけ？という疑問みたいなものがもやっと残っています。

そのもやっとした感じが言語化できたのが、最近、ちょっとTwitterで話題になっていた「婦人疾患に管理料が新設」というニュースに関してのTLの反応だ。

女性特有の疾患に「管理料」新設検討　厚労省、中医協に方針 - 毎日新聞

パッとこのタイトルを見た瞬間「えー？どういうこと？」と思った気持ちが湧き上がらない訳ではない。