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SDGs企業の取り組み~目標2 飢餓をゼロに~

皆さまこんにちは。
早川都市計画事業開発部の野々山です。

今回はSDGsの2つ目の目標である

飢餓をゼロに

について企業に着目しながら記事を書いて行こうかなと思います。

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飢餓をゼロにについて探してみると、前回の
目標1貧困をなくそう
で記載した、TFTプログラム(Table For Two)に参加している企業が多いようでした。

TFTは、世界人口約70億人のうち飢餓・貧困に苛まれている10億人がいる一方で、飽食により肥満・生活習慣病に苦しむ20億人がいるという、世界の食の深刻な不均衡を解消するための取組みです。

例えば、前回の日本航空での取り組みでは社員食堂でヘルシーメニューをオーダーすると、一部が寄付金として支援されるといった内容です。

このTFTなのですが、社内に自動販売機を設置し、その売り上げの一部が寄付に当てられたりするといった内容もあり、参加できる方法や取り組みはいろいろあるみたいです。

NTTコミュニケーションのラグビーチーム、シャイニングアークスは「カロリーオフセットプログラム by シャイニングアークス 2020」として、選手が試合で消費したカロリー、来場していただいたシャイニングアークスファンが応援し消費したカロリーを計算し寄付金に換算するプログラムを実施していました。集まった寄付金は、TFTを通じて開発途上国で自発的にカロリーを生み出すための菜園支援に充てられます。

スポーツを応援しにいくことがSDGsの取り組みに繋がることも面白いですよね。

また、TFTを調べていくと、自分たちも参加できそうな
おにぎりアクション
という活動があったのでご紹介したいと思います。

これは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、 「おにぎり」の写真をSNS(Instagram, Twitter, Facebook)、または特設サイトに投稿すると、 1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、 NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。(おにぎりアクションHPより抜粋)

この取り組みは2020年に引き続き、今年2021年10月5日〜11月5日まで実施されることが決まっており、約30の企業・団体が協賛として参加しています。

今後SNSを通じた取り組みや活動は増えていくであろうし、いろんな企業や団体、個人としてもどれだけ簡単に参画できるかがポイントである気がしました!!

次回はSDGsの目標3、すべての人に健康と福祉を
について書いていきたいと思います。

長くなりましたが今回も読んでいただきありがとうございました。

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