はやか先生

元SKE48の五十嵐早香です。 現役時代は奇妙なブログで度々話題にして頂きました。 こ…

はやか先生

元SKE48の五十嵐早香です。 現役時代は奇妙なブログで度々話題にして頂きました。 ここではエッセイや創作短編小説をアップしていこうと思います。 暗いものが多く好き勝手にやりますが良ければお楽しみ下さい。

最近の記事

ウニだったことに気づいた私

今、私は人生で初めてウニになりたいと思っている。 現在進行形だ。 何も上手くいかなくて、だったら改善が必要なのに改善しようとも動けない。 やるべき事をやらないから、どんどんとやらなきゃいけない事が増えた。 そうしてやるべき事ができないことになっていった。 自業自得というものだ。 まるで知的生命体とはかけ離れた自分の行為に、ふと自分がまるでウニのように感じた。 ただキャベツを食べるだけの、動くが特に何も考えていない海の幸。 なんならウニのほうが中身は美味しくて高い寿司になる

    • 「たこの釣餌」被害者を食べる闇バイト①

      今、日本ではもっとも報酬が高いと言われている闇バイトがある。 死体を食べるバイトだ。 事は10年前に逮捕された、とある犯罪者から始まった。 その犯罪者は完全犯罪をわずか15才の時から初め、20年以上もの間殺人を繰り返しながら平然と生きていたらしい。 被害者の数は100人を超えていると言われているが、未だに正確な人数は分からない。 前代未聞の大ニュースとなり、それから日本は大きく変わった。 彼女の犯罪がなぜ長年見つからなかったのか、それは死体処理の方法に秘密があった。

      • 100円の価値

        「価値」とは誰が決めているのだろう。

        有料
        100
        • 母親を殺してしまった夢を見た

          今日4つの悪夢を見た。 内2つの夢では自分の罪が原因で人に殺された。 1つの夢では人を殺した。 もう1つでは何かに何度も襲われた。 起きた時には汗でびしょ濡れだった。 2回も死んでたら疲れる。 殺したのは母親だった。 その悔いに苦しみながら、何度違う人間に生まれ変わってもその事を覚えていた。 何度別人になっても上手くいくことは無く人生を終えていった。 最後は男性に生まれ変わり、神社の様な場所に仕えた。 そこでも虐げられながら、ついに神頼みになり縁起が良さそうなものを見つけ

        ウニだったことに気づいた私

          不幸な時しか書けない女のnote

          全く書けない。 きっと今幸せだからだ。 私は幸せだと本当に書けない。 友達と遊んだ後は書けない。面白い動画を見た直後だと書けない。なんなら食後も書けない。 心が満たされているととても文章を書く気にはなれないのだ。 いつ書けるのか? ヤバい時だ。 まじで今日書かないとヤバい。寝て無さすぎてヤバい。 めちゃめちゃ不安でヤバい時、私はめちゃめちゃ書く。 要するに、きっと私の「書く」というエネルギー源は負の感情なのだ。 割と早い段階でそれに気づいた私は、書くために頑張って

          不幸な時しか書けない女のnote

          あとはあなたが来れば、また家族になれる

          途中誤字がありますが、最後まで読んでいただければ意味が分かりますので是非読んでやって下さい。 .................… 母さんへ 母さん、最近は元気にしてるかな? そろそろ暖かくなってきたね。 でもまだまだ寒い日もあるから、寒暖差に気をつけてね。 僕は朝寒くて長袖を着て外に出て、でもお昼は暑くて後悔してるよ。 ね、分かってるのにどうしても寒いから厚着しちゃうんだ。 そうそう、最近入った部署でも上手くやってるよ! 正直人付き合いが苦手だから、人間関係とか

          あとはあなたが来れば、また家族になれる

          48で公開が却下されたブログ「とある名無し」

          1 :とある名無し : 2021/08/09 1:21:42 ID:dsH/JDhJ 「つまらなすぎて草も生えねぇ() 死ねよ」 んー...でもなんかこいつ飽きてきたなー。 俺は今日も心無い言葉をネットに吐き出す。 心無いって言うのは、本当に思ってもないし別に興味すらないって事。 暴言を吐いてる相手が面白くても、つまらなくても、イケメンでも、不細工でも、なんなら生きていても死んでいても、俺にはどっちだっていい。 取り敢えず叩いて「死ね」って言うだけ。 なんでこんな事し

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          48で公開が却下されたブログ「とある名無し」

          dear my クズ達

          何だかたまに疲れる時があなたはあるかい? ⁡ ⁡「あれ、こんなに人といるのって疲れたっけ?」 ⁡楽しくて笑っているのに「早く帰りてぇなー」なんて思ったり。⁡ ⁡⁡矛盾してるのは承知の上だけど取り敢えず家の猫撫でながら1人でスマホいじりたい。 そんな事が最近多々あるのはどうしてだろう。 わがままかな。 いやむしろただのわがままであってほしい。 自分の陰なところを認めたくない。 そんな人が世界には何億人居るのだろう。 そうだ、みんなの「独立記念日」を作ろう。 いつでもいい

          dear my クズ達

          幸せ

          つまらない大人になった。 17の時、人と違う道を行こうと決めた。 受験をし、大学へ行き、就職活動をする。そんな未来に当時の私は魅力を感じなかった。 別にそうしたくてしている人より、そうなっていく人がほとんどなのだと思っていた。 私は嫌だ、違うんだ。自分がしたいと思える事をしたい。そんな幼稚な考えが、誰のイタズラか世間に通用してしまった、17歳の夏。 私の人生が変わる瞬間だと思った。 オーディションは1発合格、それどころかアイドルのオーディション自体初めてにも関わらず受か