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2020年6月の記事一覧
立てなくなったらサヨナラです。
昨日調子悪かった牛。
吊り上げてもたてなかったし、本人にはもう立つ気がない様子(泣)。
足を全く動かす様子もない。
牛舎の外へ出しましょうか?と相談したけど、この時点ではそのままにしておこうとなった。
そして、夕方出勤してみると。。。
すでに牧場から居なくなってました
判断が難しいのですが、このまま牛舎で死んでしまうこともあるので、早めに対処できてよかったんだと思います。
こうい
1+1=3にする方法
数日前からちょっと調子の悪い牛。
人間ならおでこで熱を見たりしますが、牛は耳を触って熱を見ます。 ちゃんとした体温は水銀計使って直腸突っ込みますw
いつもなら1人で6台を積む仕事洗い物を早めに済ませて急いで草積みを手伝いに向かった。
1人でこの6台分を積むとそこそこ時間かかるのですが、2人でやると2倍ではなく3倍くらいのスピードで積む事ができる。
力を合わせて勢いを活かす普段は1人の仕事を
実るほど頭を垂れる稲穂かな?
蝦夷梅雨が続く日々で、なかなか牧草の収穫ができません。
牧草にも穂がある今は当たり前にみていますが牧草も伸びてくるとどんどん背が高くなって穂が出てきます。そして雨の重さでこんな感じに曲がっていきます。
切る→乾かす→巻く→ラッピング切り込んですぐにサイレージとして積む牧場もありますが、僕のいる牧場は牧草をラッピングして保管するので乾かす時間がどこかで必要です。
なのでこの天気で、切りたくても切
マルチかけの威力はいかに?
大型のトラクターで播種&マルチで植えたデントコーンが伸びてきた。
元々播種した時の写真はこちら
他の畑と見比べると確かに伸びはいい。
やってみる価値はちゃんとあるんですね。
デントコーンは収穫までの「積算温度」(=気温の積み重ね)が一定になると収穫できるので、マルチをかけることで積算温度が上がって収量が増えるらしい。
でもこのやり方は大型のトラクターでコントラに委託するのが今は基本。
牛を増やす時に増えるもの
酪農家の規模拡大を耳にした時、酪農家とそうじゃない人の見方はすぐわかる。
酪農家が真っ先に考えることきっと現場を知っていると真っ先に餌(牧草&デントコーン)と糞尿処理を考える。
特に糞尿処理をどうするかを決めておかないと堆肥舎ではカバー仕切れなくて処理装置が必要になる。
ただ、最近は大規模なバイオマス発電施設も増えてきたのでそこまでは心配しなくてもいいのかもしれません。
写真は芽吹きから少
何も起きない朝は、“気合い”だ!
今朝は集荷日。
特にトラブルもなく搾乳も順調。。。
だと思って少し気を緩めようとした瞬間に
横から尻尾が飛んできて目にヒット!(泣)
こういう気合いの入れ方、要らんねんけど。。。
なんで牛はこっちの心理状態を読んで攻撃できるんだろう?
あー、一瞬でも気を抜いた自分が悔しい!
ザ・プロフェッショナル 〜削蹄師〜
この写真の機械
何をするかすぐ分かったあなたは酪農関係者ですね!(笑)
牛は定期的に爪を切る馬と同じく牛も定期的に足のメンテナンスが必要で、年に2回、削蹄師さんに牛の爪切りをお願いしています。
牛の健康は足から足の状態から牛の体調が分かりますし、足の調子が悪い牛は大抵どこかで不調になります。
削蹄師さんは牛の爪を切るとともに足の調子が悪い牛は、ちょっとした治療も一緒にやってくれる心強い存在で
金具が壊れてる。さて、どうする?
ここ数日何もない日が続いてた。
、と勝手に思ってただけと後で知るのだが。。。
ネックレス状態の牛が一頭金具が壊れてスタンチョンがネックレスのようにぶら下がっているのがいた。
見つけたのが出勤直後。
でも今日は集荷日なので搾乳は遅れが許されない。
簡単には直せそうじゃなかったので応急処置。
とりあえず金具を引っ掛けたらどうにかなった。
即、いつもの仕事に戻って搾乳も時間通りにクリア。
わかりやすいやつ。
今日は短めで。
搾乳中からずっとうるさいこの牛。
3月に分娩してるので、獣医さんに授精してもらうことに。
前のめり感もいい感じ。
どの牛の発情もこれぐらいわかりやすいといいんですが、なかなか見つけるのは難しいです。
間違いはあるけど、正解はない。
ここ最近の牧場メンバーが安定してるので、牛の観察する余裕もあって、早めに対処できることが多い。
この状況から何を読み取るか何気ない一コマですが、実はこの牛が下痢気味なのに気付いたところ。
牛は声を出してはくれないので、こちらが様子を見ていくしかない。
ただ、こうした時に獣医さんを呼ぶかどうかも
正解はなく、もしかしたら呼ぶほどの話ではないかもしれない。
気付いたらまず声を出して動くただ、
柵を壊し慣れた奴は誰だ?
週に一度、夕方の牧場に出ているのだが、ここ二週立て続けに育成舎で柵を牛に倒され、元に戻すのに一苦労。
この手前の柵が倒れてました。
電気を通してあるから基本的に触れて来ないはずなんだけど、たまにいるんです。器用なのか、暇なのか(笑)。
こういうのも牧場では日常なので、見つけたら淡々となおす。 なおしてるときに後ろからソーッと近づいてきて、なんか舐めてくる牛もいて、何もしなけりゃかわいいところ