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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。しや争い、病気が来ませんように!

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“聖なる量子力学  9つの旅   フレッド・アラン・ウルフ著

高位の力の存在を意識する

わたしの心は、はやっていた。ベッドから立ち上がり、ふたたび窓から外を眺めると、空は白みかけていた。リマの灰色の一日の始まりだ。そろそろホテルを出て、空港に向かわないと。さあ、出発だ。わたしは、シャーマンの癒しの業の基礎には、量子力学の概念があると考えていた。それが、波動関数、観測効果、そして並行世界だ。この三つが一つになったところに、シャーマン的な癒しが出現するように思われた。〜〜このモデルが正しいなら、シャーマンと患者がともに意識の変容状態に入る方法を説明できるはずだった。このモデルを作るためには、第7の仮説が必要だった。

第7の仮説:シャーマンは、高位の力の存在を意識しながら仕事をする。

われわれ西洋人には、高位の力を天に、低い力を地獄に関連づけようとする傾向があるが、シャーマンは、この両方の力を利用しているように見えた。彼らが感じる高位の力とは、天と地獄の中間――すなわち大地そのもの――からやってくるのではないだろうか?

シャーマンは、聖なる植物を服用し、聖地の近くに住むことによっても、癒しや魔法の力を増幅させている。こんなふうにして大地を利用する彼らは、ある意味では物質主義者と言えるのではないだろうか?”

◉‿◉高位の存在とは、なかなか微妙な表現だと思われます。肉体も超越して持たず、時間や空間の制限もない存在は、ある意味、人間より高位な存在とも言えます。しかし、死後ゆくべき次元に行けない人間の霊も、低い次元の動物霊的存在もある意味、時空を超えています。もちろん地縛霊、浮浪霊、因縁霊も様々な条件により制約を受けていますが、とても高位とは言えません。ただ、西欧民族と日本民族・アジア民族との絶対的差異として、ユダヤ・キリスト教圏における位階、次元とは永遠的なものであり、日本・アジアのシャーマン発祥宗教における位階は循環的です。ここに悪神邪神すら祀りあげ、祈りによって高次化する日本・アジアと、神vs悪魔・堕天使の永遠の対立構造の断崖絶壁があります。もともと宗教の起源はシャーマンによる異次元世界の探索と異次元存在との交流、そして師事または守護導き祈念のような付き合いから来ていることは明らかだと思われます。原初的シャーマンからシャーマン王、神官、巫女、預言者、修行者、宗教家へと発展するに連れて、高次元存在が精霊、神々、絶対神、天使、眷属と人間サイドの事情で名づけられ、かってに位階付けされたのかもしれません。当然、宇宙的なエネルギーステージによる神々世界の霊性ヒエラルキーは厳然とあるとも思われますが。


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