見出し画像

今年初のTMを終えて〜ベスト11を選んでみた〜

今年最初のTM、城西国際大との試合を見てきた。TMメンバーや攻撃パターンなどをここで書いてしまうのは(毎年の傾向を見ると)文句を言う人も少なくないので、TMをざっと見てのベスト11を勝手に選定したいと思う。スタメン予想や序列とは全く関係はない。

▼今年初TMのベスト11

画像1

<GK>

まずGKは田中謙。理由はシンプル、1番シュートをセーブしていたから(笑)相手や試合の流れとの関係にはなるが、他2人はほとんど見せ場はなかった。しかし、圍はコーチングで最終ラインだけではなく、中盤より前にも向けていたのは印象的だった。

<DF>

最終ラインの右は文句なしでこの位置から1ゴール(中の選手がオフサイドだったかも)の吉田。際どいクロスにも歓声が上がっていたがゴールシーンは爽快だった。個人的にはMOM。

画像4

CBには快足を生かした広い守備が光った大野、得点力も見せ守備も安定していた乾。左は高橋の途中交代もあり……4バックでも変わらぬ安定感を見せた浦田をスライドさせた。

<MF>

攻守に安定感があり、ビルドアップでも貢献した山本真と高校生とは思えない高い技術力、落ち着きを見せた山田真夏斗をボランチに選定。藤田も安泰では無いかもしれない。

画像3

サイドハーフはややタイプ的には被るが自分のサイドだけではなく、中央、時には逆サイドにも流れてチャンスメイクし、10番らしい存在感を見せたセルジと予想以上に良い働きをしていたアルヴァロがベスト11にふさわしいプレーを見せていたと思う。

<FW>

FWではやはり結果を残した村越は選びたい。それ以外のプレーでも積極的に裏を取り、果敢にシュートを打っていたのでゴールしそうな予感は感じさせていた。守備のハードワークも計算できる。

画像3

相方は迷ったがジャエルか。悪く言うと”いいとこ取り”のような形で、守備での貢献はかなり低かったが攻撃のクオリティーはさすが。ベスト11に値する存在感はあった。

ジャエルを選ぶにあたっては”割を食う形になった”側の高木彰のことにも触れておきたい。守備のハードワークをしながら裏抜けやゴールへの姿勢は見せていた。これで点を取れるようになれば運動量の少ないタイプのFWとも組ませやすいので一躍スタメン候補にもなってくるが……。

▼最後に……

ここに名前の上がらなかった米原や山本龍、榎本ら若手も去年と比べてのスケールアップは見せていた。ベスト11に選ばなかった物足りなさもあったが、若手も何人かは試合に絡んできて欲しい。はっきり言って去年の城西国際大戦と比べるとかなり楽しめた。

END

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?