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1月3日・4日の移籍動向〜圍謙太朗ー!はやくきてくれーっ!〜

2020年を迎え、いくつかのニュースが。当然嬉しいものばかりではないが今後はoutよりinが多くなるのではないか。

▼最大の補強にもなりうる羽田コーチの招聘

布監督とも繋がりの深い羽田憲司コーチが鹿島を離れ、山雅のコーチになることが発表された。

セレッソのスクールコーチからU-18の指導、その後セレッソや鹿島のトップコーチを経験。セレッソや鹿島は多くの若手を育て、輩出してきたチームなのでその経験は今の山雅においてかなりプラスになるのではないか。

ちなみに2014年のセレッソでは高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップ、高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグWESTでは優勝。阪本将基、沖野将基、西本雅崇、前川大河、温井駿斗を昇格させ、岸本武流、庄司朋乃也らも指導している。

米原、塚川、三ツ田、大野、森下ら若い選手たちをビシバシと鍛えて欲しい。

▼大きすぎる阪野豊史の残留

もしかしたらJ1の個人残留もありえるのでは?と思っていた阪野の残留は大きい。連携面やプレーの幅からか戦術的に後手を踏んでしまったが、永井龍よりゴール前での怖さ、懐の広さでは上回っていた印象がある。

布サッカーの1トップにはフィットしそうである上、J2での実績は十分。これから補強はあるかもしれないがCFで1番計算のたつ選手となるのは確実となっている。残りがWGに回る可能性もあるイズマ、2年目の榎本であることを考えるとあと1〜2人CFで戦える選手が欲しい。

高崎にも通じる”チームをひっぱる熱さ”にも期待したい。

▼守田の移籍

頼もしき守護神の鳥栖への移籍が発表された。J1優勝や今季の粘り強い守備は守田無しには語れなかった。その働きを考えるとJ1の個人残留は”妥当”だと思うので仕方ないとは思うが、やはり残念ではある。

報道によると高丘と競わせる方針らしいが、サブGKに甘んじてほしくはない。鳥栖でも絶対守護神として君臨してほしい。

▼来てくれー!圍謙太朗ー!

”放出と加入”はセットというケースが多いがGKは特に顕著。守田が出ていくなら誰が入るのか?という話になってくるが、早めにセレッソ大阪の圍謙太朗の完全移籍報道が出たのは大きい。まさにタイトルのような気分である。

旬の過ぎたベテランやレンタル選手で乗り切る可能性も考えられたがGKとしてはこれからの選手である圍を獲得できるならダメージは少なく、チーム方針とも合致はしている。

足元の技術についてはそれほどではないように思うが、長身でハイボールに強く、セービングもかなりいい。プレー集を見ても分かるようにアピスパ福岡時代は山雅も苦しめられた。

セレッソサポの反応を見ても2ndGKとしての信頼はかなり厚いだけではなく、いじられて周りを盛り上げるキャラ(山雅のGKでは珍しいタイプ?笑)でもある。

まだ確実ではないが、守田を引き抜かれた後釜としてはあらゆる面を総合すると”最高峰”ではないか。

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