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挑戦はしない

やあ。Luciorです。

noteのなかに今日とか昨日って言葉入れちゃうと、日またぎで書いたときよくわからなくなるのでがんばって書きます。

プロ奢界隈で遊ばれてる、男気チャレンジをやってみたら割とおもしろかったのでnoteに残してみます。筆舌が悪いのでお手柔らかに。

男気チャレンジとは?

自分にとっての、心細いことをやって楽しむ遊びのことです。詳しい説明は省くので、ググってみてください。


僕がやったのはランニングです。ちょっとやってみたかったけど、とにかく恥ずかしかった。その程度のことと思うでしょうが、僕にとってはその程度のことがチャレンジになります。

何が心細いかって、まあワケは分からないが心細かった。まずは、心細さに対して解像度を上げるところから始めます。そうすると自分の心細さを和らげる方法が考えられるようになります。あと、心細さ以外のハードルも下げられます。
意志の力でゴリ押せる強いヒューマンは、やらなくてもいいですが。僕には無理でした。

今回のランニングでは、短パンを履かないといけないこと(暑いから)とか、ランニングのつらさとか、不審者扱いされないか(髪が中途半端に長い・走ってるとジャンプとかしたくなる)とか、ランニングってなんか恥ずかしいなぁとか、まあ色々ありました。

これらに一つ一つ対処したり、無視したりして程よくハードルを下げていきました。
朝飯前じゃない(心細い)ことは朝飯食って(工夫して)からやるところから始めようという感じですね。


まず、短パン問題
短パン履いての外出なんて、三年以上していなくて、心細かった。なんとなく人に見られるのが恥ずかしい。そう、「なんとなく」。
恥ずかしい理由はいくらでも後付け出来るけれど、元を辿ればなんとなくだった。だからといって「気にしなくていいや」とはならないんです。アホなので
ということで、「なんとなく恥ずかしい」に対処することになりました。
というわけで、単純に人目に付く回数を減らせばいいと気づいたので、夜に出発し、他のランナーや散歩する人の多い川沿いの歩道を避けて、心細さをなるべく下げました。


次、不審者問題
短パン問題で選んだやり方がこっちにも活きてきたので、割とハードルは下がっていました。なので、髪の問題は諦めて無視。「この髪型で短パン履いてるの似合わなくてなんかヤバいな」も仕方ないので諦めた。
完全に心細さが消えなくても、許容できるレベルまで下げられればいいので、心細さは完全に消さなくてもいいです。
で、ジャンプとかの不審な動き問題。
僕からすれば、ランニングでは普通蛇行しないっていう慣習に従う道理は、周りの目以外にはないので、ジャンプ、急停止、ターンは人のいないタイミングでだけやるようにすることで、恥ずかしさを軽減した。
不審者問題も人目を上手く避けることで、自分をごまかせた。


つらさ対策
真夏、昼間ににランニングしたら死ぬほどつらい。だから、夜を選んだ。体感的には昼間より15℃ぐらいは低かったような気がする。他の心細さにも同時に対処できたのもあり、夜を選んだのは良かったと思う。「己を鍛えるために、昼間を選ぶ」みたいなのは自分には肌が合わない。つらくないことから始めるのがいい。

あと、ある程度走ってキツくなったら、迷わず歩きに切り替えつつ、体力調整をした。ここで、絶対にメンタルに負荷をかけてはいけないと思ったからだ。メンタルに負荷をかけるようなやり方をすると、やる気がなくても気楽にチャレンジする事が出来なくなってしまう。それをどうしても避けたかった。
つらさ対策はこんな感じだった。
以上、対策の話でした。


色んな工夫をしてメンタルに優しいランニングをやってみた。本当にハードルを下げるのは大切だ。きゅうりが嫌いな人はマヨネーズで誤魔化せばいいし、消費期限の切れた食パンにはジャムを塗って焼けばいい。僕の舌はそんなに肥えてないから。
男気チャレンジは苦手な野菜に似ている。生で食うのは難しい野菜に味を付けて、調理して、とりあえず食えるようにする、みたいな。すごく良い文化だと思う。伊予柑さんありがとう。

感想
世間でよくある、「一念発起」とか、「自分を変える挑戦」とかそういうのは自分にはハードルが高すぎるし、3年後の自分みたいなわけのわからないものに向けて真っ直ぐ突き進むのは無理だった。高校の頃読んだ自己啓発本はすごく読みやすかったし、希望だけはくれたけど、僕は何もできなかった。
男気チャレンジは、あくまで遊びで、ハードルもあげる必要がない。出会えてよかった。

(この文章に喩えを入れたのも実は男気チャレンジだったりする。)

今回は以上、ばいばい

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