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出産はこの世で最もありふれた奇跡

私が集めている漫画「コウノドリ」が次巻をもって完結となるそうです…。

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うぅ、この漫画大好きなのに終わってしまう(連載自体はもう終わっている)のがとても寂しいです( ;  ; )

こどもが欲しくてもなかなか恵まれず、一人目で約2年、二人目の時は3ヶ月くらいかな、不妊治療専門のクリニックにお世話になったわたくし…。

タイミング療法→人工授精→体外受精とステップアップし、高度生殖医療の恩恵を受けて2人のこどもを授かることができました。

コウノドリは、不妊治療で妊婦さんや赤ちゃんを見るだけでもツラかった時代にも、また体外受精で妊娠できてドキドキワクワク、でも流産の恐怖と闘っていた時代にも、そして出産を終えて育児にヘトヘトな現在でも新刊が出るのを楽しみにしている漫画です。

こどもを授かること、授かってもその受精卵が無事に37週を経て、おぎゃあと産声をあげてお母さんの子宮から出てくるまでのプロセスがいかに奇跡の連続であるかを、人より苦労して授かった分ヒシヒシと感じています。

2人目の子(娘)は実は3度目の出産で生まれた子です。

人生で2度目の出産は産声の上がらない悲しい出産でした。たった12週でこの世を去った2人目の子。

遺体と面会もしましたが5センチ、5グラムの小さな小さな赤ちゃんでした。性別がまだ判明できない状態で亡くなった2人目の子、死顔が今も脳裏に鮮明に焼き付いています。

妊娠、出産はたいていの既婚女性が体験することだと思いますが、私にとっては妊娠も、出産も、本当に特別な、忘れられない人生のイベントとして刻まれています。色々揉まれて耐性が上がったのではないかと…多少トラウマになっているような部分もありますが…(^^;)

いまだに妊婦さんや生まれたての赤ちゃんを見ると、様々な感情が込み上げてきます。

コウノドリ32巻、終わりは寂しいですが発売が楽しみです♪( ´▽`)


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