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保育士ってなんなの?

毎日疑問に思う。
保育士ってなんだろう?

保育園で親の代わりに育児をする役目ではあるのだが、完全に親ではない他人だし、来ている子どもの家庭環境も全然違うから、子どもひとりひとりの認識もバラバラだし、私はまだ1歳児を相手にしているので、[保育園はこういうところです]ということをゼロから教えていくことになる。

そのやり方が、昔とは違ってきているのは当たり前だが、新しい保育のやり方が必ずしも自分にしっくりくるとも思えていないので、悩むことになる。

なおかつ、30歳ほど年の離れた先生達と一緒に働き、ある程度伝えていくこともしなければいけないのが本当に大変だ。

毎日保育園では、大人も子どももガヤガヤザワザワ、様々なことが繰り広げられ、忙しい。

疲れている、辛い、悩んでいる…などと言っている暇がないほど、人も足りないから次から次へとやることに追われている。

ワーカホリックの方にはもってこいの職業かもしれない。

そして逆に、サボろうと思えば最低限の力だけで、やっつけ仕事にも仕上がる。
愛のない保育になるだけだ。 

より良くしようという意識の高い人がいることがかなり影響を与える。

私には、保育というものが、正解のないアメーバのようなおばけに感じている。

怖いし、一生得体が知れない。

保育士は、そのアメーバの取り扱い説明書を人生を持って書き続けるような果てしない職業に感じる。


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