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ハワイの人が大好きな場所に行って来ました

著:御手洗ケール

ハワイの人のラスベガス好きはかなり知られた話です。
なんてったって、「ラスベガスはハワイの9番目の島」という名言があるくらいですから。
ハワイは合法的なギャンブルが認められていない数少ない州の一つであり、カジノリゾートの建設計画は浮かんでは消えしているため、刺激が必要になると、島から飛び出す人がたくさんいるようで、ハワイからラスベガスへの格安ツアーもよく見かけます。

私の周りにも、「work hard, play hard」を人生のモットーに、ラスベガスでハードに遊ぶことを生きがいにしている人がいたり、80歳を過ぎてもなおベガス通いを続けている、かっこいいおばあちゃんがいたり。そんなハワイの人を魅了し続けるsin cityへ、私も何十年ぶりかででかけることになりました。

目的はギャンブルではなく、コンサートだったのですが、春休みとあって、飛行機は行きも帰りもほぼ満席。ラスベガスのあるネバダ州は、マスク着用義務が解除になって1ヶ月くらいでしたが、ホテルやカジノ、ショップなどで働く方はまだほとんどがマスク着用。観光で訪れている人は95%くらいはノーマスクでしたが、空港や飛行機の中はまだ着用義務があるため、人混みの中でマスクをしていても白い目で見られることもなく、普通に旅行を楽しむことができました。


それにしても、さすが砂漠のど真ん中。ハワイと違って乾燥が半端ないので、2日目には指先と足がかさかさになり、ハワイの湿気に慣れていた体が一気に砂漠化したのでした。水分補給やボディクリームではカバーしきれない荒れっぷりに、みなさんはどんな対策をしているのでしょうか。聞いてみたいものです。

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そんな乾燥都市ラスベガスにも、ハワイを感じるところがありました!まずはワイキキを中心に70店舗以上を展開する、ご存知ABCストアのラスベガス店。ここは大きなビルの一角にちょこんとオープンしていて、なんだか愛しい感じ。ラスベガスには5店舗あるそうで、ハワイでは立ち寄ることがなくても、旅先ではローカルびいきになり、ちょっとしたものを調達したりする人がいるのかもしれませんね。

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そしてもうひとつがここ。ダウンタウンにある、まるでハワイのクラックシートストアそのもののThe Beef Jerky Store。ベガス好きの元同僚がよくお土産に買ってきてくれたので、ずっと気になっていました。店内にはリーヒン味のグミとか、ハワイではおなじみのスナック系のアイテムがずらりと並んでいるのですが、こういうお店があるとなんとなく安心な気持ち、とってもわかります。ハワイから移り住んだ方が、頑張ってビジネスを続けているに違いないと勝手に想像しながら、好物のビーツチップを買い占めて来ました。

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ラスベガスでも、アジア人旅行者の姿はほとんど見かけませんでしたが、活気を取り戻した街は本当にキラキラと輝いていました。ハワイでも、いよいよ屋内でのマスク着用義務が解除となり、ホッとしている人も多いことでしょう。2年間のマスク生活に慣れてしまい、メインランドでマスクを外すのがちょっと怖い気もしましたが、3日間ノーマスク集団の皆さんと音楽を楽しむ中で、意外とすんなり受け入れられた自分がいました。もちろんこれからも引き続き注意が必要ですが、さまざまなストレスが少しでも減る方向に向かえばいいなと思います。

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