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定期ゲーム内の中学を爆破した話

・挨拶

初めましての方も以前より交流のあります方にも改めまして、あぁ^~とりすと申します。
この度は本記事をご覧いただいありがとうございます。
初めてアドベントカレンダーの参加&noteでの記事作成という事もあり稚拙な部分も多々あるかと思いますがどうぞ寛大な心でご覧いただければ幸いです。

今回の記事は爆発する中学校のノウハウでもロールへの啓蒙でも無く、自身が定期ゲームにて中学校を爆破したという一PLの感想文と心の整理のようなものです。

簡単な挨拶となりましたが、その点をご理解頂いた上で本文は以下となります。

・はじめに

 どこで爆破したの?
今回爆破した中学校を建てた場所は現在絶賛稼働中の定期更新ゲーム『騒乱イバラシティ』( http://lisge.com/ib/ ) のスポットの一つとなります。中学は爆破しましたが現在も参加しております。素敵なロールの場と頂けました事につきましてこの場をお借りして感謝を申し上げます。

何故爆破する中学校を建てたのか

 中学生、したい!
イバラシティの本開催に向けてPTMとどんなキャラで行こうか話し合っていた時でした。
リアル時間と同じく加齢していく上で、高校1年生から始めるとすぐに進級してしまうという事もあり、では始めは中学生をやり、4月に高校入学!中学生活も高校デビューも出来て2度美味しい!いいんじゃない!?学校スポットテストプレイでもいっぱいあったしね!と夢を膨らませていました。

 中学生…できない?
しかし時は11月、騒乱イバラシティが始まった頃、大きな誤算がありました。
中学校が無い
マジか?????(当時の素直な感想) 考え、大甘でした。
正確にはTwitter等で流れてくる学校合わせ企画の募集などで中学が見当たらない時点でじんわりとした危機感はあり、またエスカレーター式で中学を併設する高校は幾つかありましたが、今回は入学予定の高校を既に決めていた為、そういった中学に在籍するのも難しいといった状況でした。
設定だけ中学生という事で4月まで過ごす事も出来たのでしょうが、折角PTMと設定を摺り合わせて中学校でロールしたいね!と言っていた事もあり、やはり中学生はしたい…という思いがどうしてもありました。

 中学、やらない?
無いならば、いっそ中学を作ればいいのでは?そう考えたものの、そもそも3年生なので卒業するのです。仮に建てたとしてその先は?誰もいない母校?よしんばPTM以外にも人が来てくれたとして卒業してからもちゃんと管理できる?在籍している学校が突然無くなってしまってはロールにも支障が出ます、大事です。
そんな中PTMの方から天啓が…

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そう、管理が出来る保証が無いのならば初めから期限付きの企画にしてしまえばいい……!!さっきまで偉そうな心配事を並べ立てましたが期限付きという前提ならば話は別です。閉店時間を一分でも過ぎたら店は閉めてもいいのです。

 中学校が期限付きの理由付け
期限付き企画にしてしまおう!という結論に至った後、次に話し合ったのは『中学が期限付きになる理由』でした。
ある程度正当性のある登校継続が不可能な理由。
そんな理由に最適な物、ありますね?

はい、爆発です。

爆発してしまえば校舎は吹き飛び再建までに時間もかかる!登校もその間は当然不可能!正当性の塊ですね。
思えばあの日、酒瓶を二本転がしながら話をしていた記憶しかありませんがきっとそれは些細な要因です。
理由と酒がキマれば後は見る見るうちに企画デザインも決まっていき、次の日には企画発表と相成りました。(下記は当時の企画発表tweet)


・中学校を爆破するという事

思った以上に普通の中学
中学校が無事建ち酒が抜けた後、企画内容を再確認し日々のモヒカンの手入れと全身にダイナマイトを巻くのを生業にしているPCさんが目をギラつかせながらひしめき合う学園になったりしたらどうしようかと若干頭を抱えたりもしましたが、企画の胡乱さと在学PCさんのまともさは反比例するのか、様々な異能を持ちつつも比較的平和に楽しく学園生活を過ごしているPCさんに多く在籍して頂けて、爆発するという前提を了承していただけた上で2年生(2年生!?)の方もいたりして、PTMと共に建ててよかったなぁとバクチュー生を温かい目で見守りながら時は静かに流れていきました。

 爆発時期が近づいて来た 
そして時は飛んで3月、爆発時期が近づいて、土壇場でやっと事の重大さに気付きます。
どんなにこれは企画で学校は爆発して登校が不可能になるというPLに対しての正当性のある(?)理由説明が出来たとしても、PC達はそれを知りません。PC達にとっては更新NGが重なりスポットが消失するのも、学校が爆発するのもどちらの道を辿ったとしても在籍する学校が突然消えてしまう事に変わりはないのです。

爆発理由は何?
そのことを踏まえた上で、この学校はどのように爆発するのだろうか、と改めてそれに向き合うことになります。
まず、現存しているPCさん理由の所在が行かない事。これは絶対条件です。
これは例えPCさんから爆発の原因の一端をしてみたいという提案を頂いてもごめんなさいと言おうと思っていました(爆発志願者はいませんでした、安心)
次に爆発における雰囲気、これはとても悩みました。
最初はギャグでドカーンと爆発してもう中学校はこりごりだよ~~!!モクモク!チャンチャン!や、奇祭!卒業生による校舎へのダイナマイト贈りです!みたいなのも考えていました、正直今でもこういうギャグ方面の方がその後のロールにも丸かったのでは?という気持ちはあります。
ですが、在学していた生徒の数か月間は確実に存在したPCさん達の生きている歴史です。事実前述にもあった通り、学校名と企画はトンチキでも生徒の方は真摯に中学生活と向き合っていて下さいました。では、そこに少なからず一つのピリオドを付けることになるであろう爆破という事件は生徒にとってどうあるべきか。

爆破
結果として、爆発理由は不明。しかし、爆発し校舎は登校不可能な程に破壊された。
その事実を笑い話にはせず、淡々と描写する形としました。
爆発後、在学生さん達が次々に学校に訪れ、泣き崩れる方、野次馬に怒りを露わにする方、ただただそれを見ている事しかできない方、併設された学生寮から助け出された方とひとりひとりのPCさんの爆発に対してのロールを見て、爆発して学校が無くなるという事実が10代中盤の生徒とその生徒を指導し守って来た教師の方にとってどういう風に受け止められるのか、それを身をもって体感しました。
当時は非常に心が痛み、わりと体に支障が出るレベルだったりもして、実際爆発後は自分自身でも思い返して向き合う事が出来なくなっていましたが、こうして文として書き記す事で、自分はキチンと笑い話にはせずに爆発してよかったなと思ってるんだなという気持ちの整理ができました。

・おわりに

正直マジのただの感想文になってしまいこの記事は面白いのか?と新たな悩みの種は尽きませんが、最後に、この場をお借りして本記事をお読みいただいた方と爆破津中学校にお関わりを頂きましたPCPL様に改めての感謝を申し上げて本文の締めといたします。