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U15高円宮杯 全国大会出場決定!

いよいよ高円宮杯関東大会も4回戦

全国大会代表決定戦になりました

土曜日の川崎フロンターレ戦の劇的な勝利から、24時間経たずに、会場へ向かう準備です

5:30起床

監督を迎えに行き、上尾平塚サッカー場へ向かいます


今年、クラブユース選手権、関東リーグと、何度このルーティンを繰り返したことでしょう

会場へ向かう道中

チームのこと、対戦相手のこと、たわいもない世間話、クラブの他カテゴリの話しなどなど

話をすることで、選手たちの様子を共有したり、さぶの選手たちや、ケガでプレーできない選手たちへの声かけの役割だったりを打ち合わせることができます

日曜日の道中も同じ感じ

いつもどおりのルーティンです

選手たちは電車移動で上尾駅集合

決戦の地
上尾平塚サッカー場へ入りました



この時期としては暖かく、風もなく、絶好のコンディション

やや昨日の疲労感もある選手もいましたが、みんないい表情でした

相手は同じ地域で活動する、三菱養和調布さん

普段からTRMやカップ戦など、対戦のある相手で、選手たち同士もよく知っている仲のチームです。

夏も一緒にインターシティカップへ出場

実力も拮抗する相手

ミーティング、ストレッチ、ウォーミングアップといい集中力で進みます


10:30キックオフ



序盤から昨日とは違い、マイボールの時間が多く、相手陣内での時間が多くなります

クロスからのフィニッシュ、コーナーの回数も多くかなり押し込んだ展開でした

しかしながら、途中、ゴールネットを2度揺らすも、際どいオフサイドの判定と、ファールで2回ともノーゴール

前半はそのまま終了

ハーフタイム



やや疲労度はあるがものの、やれる感覚は昨日よりも確実にある!
そんな表情でした

後半開始

相手も点をとりに来ます

序盤、相手CK、FKと続き、やや凌ぐ時間帯も多くなります

ゴールは割らせず、攻撃に転じる場面もしばしば

時間は過ぎていきます

気持ちと気持ちのぶつかり合い
意地と意地のぶつかり合い

どっちが勝ちたいか 
どっちが全国へ行きたいか

スコアは動かず

延長戦へ

10分ハーフの延長戦

円陣を組んで気持ちを一つに、ピッチへ選手たちを送り出します

前半終了間際でした

右CKをキーパーがややファンブル

そこを押し込まれて失点

この大会初めてビハインドになります

エンドを変えての後半
3バックにしてキャプテンを前線に

無情にもどんどん時間は過ぎていきます

残り2分を切ったでしょうか

正直、『また今年もここまでか、、、』
そんなことが頭をよぎりました

左サイド、ハーフウェイをやや超えて相手陣内に入ったところでファールをもらいFK

おそらく、ラストチャンスか、、、

8の蹴ったボールは大きな弧を描いてゴールファーポストに向けて飛んでいきます

一瞬時が止まったような感じのあと

DF4が押し込み、、、

なんとなんと、劇的な同点ゴール

AT1分、、、

延長後半タイムアップのホイッスル

PK戦へ突入しました

流れは明らかに横河にあったと思います

養和先行ではじまり

養和 ○✖️✖️○
横河 ○ ○ ○ ○

相手2本目をGK21が見事なストップ
相手3本目は枠外

横河4人目7が確実に決めて勝負あり

劇的、ミラクル!

素晴らしい逆転勝ちで、高円宮杯全国大会への切符を手にしました

クラブ史上初の快挙です

2年前も同じ決定戦、同じ延長戦
延長で失点
ギリギリのところで、全国大会出場は叶いませんでした

試合終了後

選手たちの涙、笑顔、涙、笑顔

感情が爆発した瞬間でした

高円宮杯

全国大会への道は狭き門です

関東からは
関東1部から全国大会シードの上位3チーム
FC東京深川 横浜Fマリノス FC東京むさし

さらに今回関東大会を勝ち抜いた4チーム
クマガヤSC  横浜Fマリノス追浜 柏レイソル
そして横河武蔵野FC

そして東京からの出場は
FC東京深川 FC東京むさし 横河武蔵野FCの3チーム

本当に本当な価値のある出場切符です

全国大会は12月2週目から

受験勉強をしながらの選手がほとんどです

大変な時期ではありますが、全国大会へ向けて、さらなるレベルアップを図り、チャレンジします

保護者の皆様には、ここまで、たくさんの応援、サポートをいただきありがとうございます

まだ、もう少しU15の彼らの挑戦は続きます

全国大会で横河旋風を巻き起こすべく、また選手たちと準備していきます


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