イーアルカンフー

こんばんは。
明日からまた週が始まりますね。
お仕事の方も多いでしょう。
でも今週はいいですよね。
木曜日から4連休という人も多いでしょうからね。
そこに向けて月火水と頑張りましょう!
ちなみに僕は水曜日からの5連休です。
言わなくてもいい1行を添えてすみません。

さて今日お届けするのは、2013年に書いた台本です。
フォルダにあったので確認してみたんですが、全然覚えていない作品でした。
良いのか悪いのかよくわからない作品でした。
まあ悪いよりだと思いますが、短いので軽く目を通していただければ。

それではどうぞ♪

ー・ー・ー・ー
『怪しい話』

宮堂:     田中:


田中「その日僕は仕事からの帰り道で、いつものように近所の公園を通りすぎようとした時だった」

宮堂「もしもし」

田中「え?」

宮堂「ちょっといいですか」

田中「僕ですか?」

宮堂「あなたです」

田中「(何やら怪しげな男に呼び止められた。ベンチにこしかけるその男の手招きに不信感を抱きながらも、仕方なく男の隣に座った)何ですか?」

宮堂「突然すみません。ただ怪しいものではございません。まあ十分怪しいでしょうけどね、へへへ」

田中「不気味な笑いを浮かべる男を見て隣に座った事を後悔したが、何故かそこから立ち去る事ができなかった」

宮堂「少しだけ私の話を聞いて下さい」

田中「話って・・?」

宮堂「あーそのまえに私は宮堂といいます、あなたは?」

田中「・・田中ですけど」

宮堂「田中さん。今はお仕事の帰りですか?」

田中「そうですけど」

宮堂「そうですか。お仕事ご苦労様です」

田中「はぁ・・」

宮堂「毎日朝から晩まで働いて、疲れて家に帰って寝る。それの繰り返しという人も多いでしょうね」

田中「はぁ・・(何の話がしたいんだ?もしかして宗教かなんかの勧誘か?)」

宮堂「神様っているんでしょうか?」

田中「神様・・?(ほらきた。やっぱりそういう類なのか。ちょっと苦手だなーどうにかして早めに立ち去ろう)」

宮堂「田中さんどう思います?」

田中「いやーどうですかねー、ちょっとわかんないですねー。じゃあ自分そろそろ帰らないといけないので」

宮堂「もう少しだけ、お話をさせて下さい」

田中「あ、はぁ・・(本当は今すぐにでもその場を離れたかったのだが、何故かそうする事ができずにちょっと浮かせた腰をまたおろした)」

宮堂「別に変な宗教とかではないのでご安心下さい」

田中「え、いや別にそんな風には・・」

宮堂「いやいやいきなりこんな怪しい男にこんな話しされれば訝しく思うのは当然です」

田中「・・・」

宮堂「実際のところ神様がいるかどうかなんて私にはわかりません。ただ、それと似たようなのは存在します。不思議な力といいますか、偶然の出来事、奇跡の一瞬などといった話です。それを運命と言ってしまえばそれまでだし、神様のおかげと思えばそこに神が生まれます」

田中「(なんだかわかるようなわからないような話だが完全に怪しい事には違いないな。何かお守りとか売りつけるつもりじゃないだろうな)」

宮堂「もし奇跡のような出来事が起きたとしても、少なからずその代償はあるものです。例えば命は助かるけど、他の何かを失うとか。それをどう捉えるかは人それぞれですが、たいていは命が助かるだけで良しととするのではないでしょうか」

田中「はぁ・・(やばいどんどんわからない話になってきたぞ。ここは深みにはまる前に強引にでも話を終わらせよう。よしカバンの中の携帯が鳴った事にして)
【SE:携帯音】
え?(おー本当に着信が入ったぞ。これぞ偶然の出来事!)すみませんちょっと電話・・。気づくと宮堂という男はそこにいなかった。え?
こんな一瞬で?不思議に思いながらも電話に出た。もしもし。それは母親からの電話だった。動揺と安堵が入り交じる話の内容は、今、僕の住むアパートで大きなガス爆発があり、住人に多くの犠牲者が出たという。その爆発があったのは僕の住む部屋の隣の部屋だった。あの時、宮堂に呼び止められずにそのまま帰っていたら、今頃僕は・・」

ー・ー・ー・ー
というやつでした。
どうですかね。
ダメですかね笑
まあ単純なオチですよね。
そこに持っていくまでにもう少し工夫があれば良いんですけどね。
それで結局こいつは何者なんだ、というのも不明ですね。
どうしてこの田中だけを助けたんですかね。
アパートのガス漏れをどうにかしてほしかったですね。
ハッピーエンドのようで、かなりのバッドエンドですよね笑

何か自分の作品にいろいろダメ出しして終わりにいたします。
本当はもっとありますけどね笑
ではまた明日!



サポートエリア?についても何もわかっておりませんm(_ _)m 感謝を申し上げればいいのでしょうか?当然そうですよね。ありがとうございます!!勉強します!!