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◎ワーキングメモリーの低さと国語の文法、読解の苦手さについて、その対策。発達障害グレーゾーン児の学習支援

おつかれさまです。
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキーこと松本力哉です。

本日は、ワーキングメモリーの低さと国語の文法、読解の苦手さについて、また、その対策についてのお話です。

処理速度もワーキングメモリも、コミュニケーションや環境との相互作用に関わる部分ですよね。処理速度が書き言葉による交流だとすると、聴覚的ワーキングメモリは、口頭でのやり取りに影響が出やすいと思います。一方で、視覚的なワーキングメモリは、読解などのインプットへの影響の方が大きいかもしれないですけどね。

国語の文法と読解ですが、いずれも、文や文章の全体像を捉えつつ、部分と対比して、問題を解いたり理解したりする必要がありますね。このような同時処理が難しいということです。文法についていうと、主語は?と問われたときに、普通は、文を読みながら、ここは話者、ここも話者…ここの主語は相手かな…など、文を理解しながら解くわけですよね。「主語はだれか?」ということを考えつつ、「文意を保持する」ことが難しいので、この辺りに困難が出る可能性はあると思います。

読解も同じことですが、色々と登場人物が出てきたり、出来事が起こったりということを覚えながら読み進めないと、「ここでAがBしたのはどんな気持ちからか?」ということはわからないわけですね。こういった点で困難が生じると思います。つまり、記憶しながら読んでいくという並行処理が難しいのです。

文章読解については、メモを取ったり、マーカーを引きながらやるといいうのは一つの方法です。ゆっくり、1文ごとに意味を理解しながら、それを短い言葉や図にしてメモを取ります。そのような方法で、ワーキングメモリの低さを補ってあげると、比較的読みやすいと思います。

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